クランバ‐やせいどうぶつほごく【クランバ野生動物保護区】
《Kulamba Wildlife Reserve》マレーシア、ボルネオ島北東部、サバ州にある自然保護区。スガマ川沿いの低湿地帯に位置し、スールー海に面する。オランウータン、バンテンなどの野生動...
くりん‐そう【九輪草】
サクラソウ科の多年草。山間の湿地に生える。葉は根生し、長楕円形で縁にぎざぎざがある。初夏、長い柄を伸ばし、紅紫色の花を数層に輪生する。観賞用に栽培。《季 夏》「—四五りん草で仕廻ひけり/一茶」
グライ‐そう【グライ層】
《gley》低湿地などの地下にみられる、青灰色の土の層。地下水に浸されて酸素が欠乏するために鉄分が還元されて生じる。G層。
グリーン‐インフラストラクチャー【green infrastructure】
都市計画において、天候・土壌・植物など自然のはたらきを積極的に活用して道路や施設などをつくること。グリーンインフラ。 [補説]例えば、緑化公園を設けてヒートアイランド現象を緩和させる、人工湿地帯...
グリーン‐マップ【Green Map】
その地域の環境によいもの悪いものを、地域の住民と調査しながら、図上に世界共通の絵文字(アイコン)で示した地図。アイコンには、野生生物観察地点、花の名所、湿地・湿原・干潟、バイオ利用再生施設、エコ...
グレーターセントルシア‐しっちこうえん【グレーターセントルシア湿地公園】
《Greater St. Lucia Wetland Park》⇒イシマンガリソ湿地公園
ケオラデオ‐こくりつこうえん【ケオラデオ国立公園】
《Keoladeo National Park》インド北西部、ラジャスタン州にある国立公園。18世紀につくられた渇水・治水対策用の沼沢地に起源する。面積29平方キロメートル。ソデグロヅル、コウノ...
ケメリ‐こくりつこうえん【ケメリ国立公園】
《Ķemeru Nacionālais parks》ラトビア、バルト海のリガ湾に面する国立公園。ユールマラの西に位置する。1997年に設置。広大な湿原に湖沼が点在し、遊歩道などが整備されている。...
こうがい‐ぜきしょう【笄石菖】
イグサ科の多年草。水田や湿地に生え、高さ約30センチ。茎は直立し、上方で分枝する。葉は扁平な線形で先がとがる。夏、淡緑色の小花をつける。
こうはい‐しっち【後背湿地】
自然堤防の背後にある低湿地。洪水時にあふれた水が、自然堤防に妨げられて流路に戻れないために、沼や湿地となる。