アルブフェラ‐こ【アルブフェラ湖】
《La Albufera》スペイン東部の都市バレンシア南郊にある湖。同国最大の湖で水鳥が集まる湿地帯が広がり、国立公園に指定されている。周辺では稲作が盛んで、湖畔の町エルパルマールはスペイン料理...
あわ‐ごけ【泡苔】
オオバコ科の一年草。湿地などに生え、卵円形の葉が対生する。春から秋、緑色を帯びた白い花を葉の付け根につける。
アンザリー‐がた【アンザリー潟】
《Mordāb-e Anzalī》イラン北西部の都市バンダレアンザリーの近郊に広がる湿地帯。カスピ海南西岸に面する。アシやハスが繁茂し、渡り鳥の重要な中継地になっている。2011年、日本の釧路湿...
アンバランゴダ【Ambalangoda】
スリランカ南部の町。コロンボの南約110キロメートルに位置し、インド洋に面する。伝統的な悪魔ばらいの儀式で知られ、儀式で用いられる仮面を所蔵する博物館がある。北郊に、ラムサール条約に登録されたマ...
アンペラ
《(ポルトガル)amperoまたは(マレー)ampelaから》 1 カヤツリグサ科の多年草。湿地に生え、高さ0.5〜2メートル。葉は退化して鱗片(りんぺん)状。茎の繊維は強く、むしろの材料にする...
い【藺】
イグサ科の多年草。湿地に自生し、また、水田で栽培する。高さ約1メートル。茎は円柱形。葉はうろこ状。夏、緑褐色の花をつけ、苞(ほう)を長く伸ばす。茎は畳表・花むしろの材料。白い髄は、昔、灯心に用い...
いかだ‐じぎょう【筏地形】
湿地など地盤の軟らかい所で、長い木材や鉄材を敷き並べ、その上にコンクリートを打つ地固め工法。
イシマンガリソ‐しっちこうえん【イシマンガリソ湿地公園】
《iSimangaliso Wetland Park》南アフリカ北東部、モザンビークに近いインド洋沿岸に広がる公園。いくつもの自然保護区からなる。湖・湿原・砂浜・サンゴ礁など地形は変化に富み、豊...
いしもち‐そう【石持草】
モウセンゴケ科の多年生の食虫植物。関東以西の湿地に生え、高さ10〜25センチ。葉は三日月形で、腺毛(せんもう)が密生、粘液を分泌して虫を捕らえる。初夏、白い5弁花を開く。
イシュケル‐こ【イシュケル湖】
《Lac Ichkeul》チュニジア北部、地中海沿いの汽水湖。首都チュニスの北西約70キロメートルに位置する。周辺に広がる湿地帯とともにイシュケル国立公園に指定され、1980年、世界遺産(自然遺...