かっ‐くう【滑空】
[名](スル) 1 航空機のエンジン停止状態や遅い回転状態での飛行、また、グライダーによる飛行にみられる、地表に対してある傾斜で降下する飛行状態。空中滑走。 2 空を滑るように飛行すること。鳥が...
かっくう‐き【滑空機】
⇒グライダー
かっくう‐ひ【滑空比】
グライダーや着陸時の飛行機などが滑空するとき、飛行した水平距離と降下した高度との比。滑空比は揚抗比に等しい。→揚抗比
かっ‐こう【滑降】
[名](スル)すべりおりること。特に、スキーで、雪の斜面をすべりおりること。「急な斜面を—する」「直—」
かっこう‐きょうぎ【滑降競技】
スキー競技のアルペン種目の一。標高差、男子800〜1100メートル、女子450〜800メートルのコースを高速で滑降し、所要時間を競う。アルペン4種目のなかで最もコースが長く、スピードが速い。旗門...
かっこう‐ふう【滑降風】
⇒カタバチック風
かっこう‐ほう【滑腔砲】
砲身の内面に、砲弾を回転させる溝が刻まれていない砲。→施条砲
かっ‐しゃ【滑車】
溝に綱をかけて回転するようにした車。小さい力で重い物を持ち上げたり、力の方向を変えたりするのに使われる。中心軸を固定した定滑車、固定しない動滑車、これらを組み合わせた複合滑車などがある。
かっ‐しゃく【滑尺】
計算尺で、台尺(外尺)に挟まれて、左右に動かすことのできる部分。内尺(うちじゃく)。
かっしゃ‐しんけい【滑車神経】
中脳から出て、眼球を下外側に回転させる上斜筋に分布する運動神経。第四脳神経。以前、上斜筋を滑車筋といったことからの名。