きられ‐やく【切られ役/斬られ役】
映画や演劇などの立ち回りで、切られる演技をする役。
きわ‐もの【際物】
1 ある時季のまぎわにだけ売れる品物。正月の羽子板、3月のひな人形、5月の鯉のぼりなど。「—商い」 2 一時的な流行をあてこんで作った商品。 3 演劇・映画・演芸・小説などで、実際にあった事件や...
きんだい‐げき【近代劇】
19世紀末にヨーロッパで起こった演劇。近代市民社会の個人主義・自由主義の立場から人生や社会問題を扱った。作家としては、イプセン・ストリンドベリ・ハウプトマン・チェーホフ・ショーら。日本では明治末...
ぎ【戯〔戲〕】
[常用漢字] [音]ギ(慣) ゲ(慣) [訓]たわむれる ざれる 1 面白半分にふざける。「戯画・戯書・戯文/悪戯・嬉戯・球戯・児戯・遊戯」 2 芝居。演劇。「戯曲」 [難読]悪戯(いたずら)・...
ぎ‐おん【擬音】
映画・演劇などで、実際の音に似せて人工的につくり出した音。効果音。サウンドエフェクト。
ぎ‐きょく【戯曲】
演劇の脚本・台本。人物の会話や独白、ト書きなどを通じて物語を展開する。また、そのような形式で書かれた文学作品。ドラマ。
ギャグ【gag】
1 演劇や映画で、本筋と直接関係なく客を笑わせるために入れるせりふや身振り。「—を入れる」 2 冗談。しゃれ。「—が通じない」
ギリシャ‐ひげき【ギリシャ悲劇】
アテネを中心に前5世紀ごろ栄えた演劇。運命に逆らい、また、流される人間を主題とした荘重・沈痛な悲劇で、仮面をつけた俳優とコロス(合唱団)によって演じられる。アイスキュロス・ソフォクレス・エウリピ...
くさ・い【臭い】
[形][文]くさ・し[ク] 1 不快なにおいを感じる。いやなにおいがする。「ごみ捨て場が—・くにおう」「息が—・い」 2 疑わしいようすである。怪しい。「あのそぶりはどうも—・い」「—・い仲」...
くに‐ところ【国所/国処】
《「くにどころ」とも》生まれ故郷。郷里。「是れ—の差別もなく、演劇さかえて奇異譚衰うる所以なり」〈逍遥・小説神髄〉