えん‐けん【遠見】
[名](スル) 1 遠くを見ること。遠望。とおみ。「峠から村落の灯を—する」「かの滋藤(しげふぢ)漫々たる海上を—して」〈平家・五〉 2 将来のことを見通すこと。「大利の基いをひらくの理だから、...
えん‐しゅつ【演出】
[名](スル) 1 演劇・映画・テレビなどで、台本をもとに、演技・装置・照明・音響などの表現に統一と調和を与える作業。 2 効果をねらって物事の運営・進行に工夫をめぐらすこと。「結婚式の—」「—...
えんそうかい‐けいしき【演奏会形式】
声楽と管弦楽の演奏だけで、舞台装置や演技なしのオペラの公演。
おうぎ‐おとし【扇落(と)し】
1 「投扇興(とうせんきょう)」に同じ。 2 能で、扇を落としてそれを拾い上げる演技の型。
おお‐たちまわり【大立(ち)回り】
1 歌舞伎などの芝居で、大ぜいが激しく争う演技。 2 取っ組み合ったりしてはでにけんかをすること。「酒を飲んだ勢いで—を演じる」
おお‐ぶたい【大舞台】
1 大きくてりっぱな舞台。 2 俳優の堂々とした演技。 3 自分の力量を存分に発揮できる、晴れの場所。檜舞台。「一度は—の甲子園に出てみたい」 [補説]3は、「だいぶたい」と読むこともある。
おお‐わざ【大技】
相撲・柔道などで、動きの大きい豪快な技。また、スポーツの技や演技などで、難度が高く人目を引く技。⇔小技。
おし‐しずま・る【押(し)静まる】
[動ラ五(四)]物音も立てず、静かになる。「迫真の演技に観客は—・った」
おたうえ‐まつり【御田植(え)祭(り)】
年頭または田植えの前に、豊作を祈って行われる田植えの神事。伊勢神宮や住吉神社などのように、神田(しんでん)に実際に田植えを行うものと、予祝行事として農作の演技を行うもの(田遊び)とがある。御田植...
おち‐いり【落(ち)入り】
歌舞伎で、臨終から絶命に至る演技。