こう‐の‐もの【香の物】
野菜を塩・ぬか・味噌・酒かすなどに漬けたもの。漬物。おこうこ。
こめ‐ぬか【米糠】
玄米を精白するときに出る外皮や胚(はい)の粉。黄白色で、脂肪・たんぱく質などを多量に含む。飼料・肥料・漬物などに用いる。ぬか。
ごぶ‐づけ【五分漬(け)】
漬物の一。干した守口(もりぐち)大根を5分ほどに刻み、みりん・醤油・砂糖をまぜた煮汁に漬けたもの。
さんとう‐さい【山東菜】
アブラナ科の越年草。ハクサイに似るがやや大形で、緩く結球する。葉を煮物や漬物にする。中国山東省の原産で、日本に明治初年に渡来。山東白菜。さんとうな。
ザウアークラウト【(ドイツ)Sauerkraut】
千切りにしたキャベツを塩漬けにして発酵させた、酸味のあるドイツの漬物。
ザーサイ【搾菜/榨菜】
《(中国語)》カラシナの栽培変種の球茎を、とうがらしと塩を用いて漬けた漬物。中国重慶市や四川省の特産。ザーツァイ。
し【漬】
[常用漢字] [音]シ(漢) [訓]つける つかる ひたす 〈シ〉液体にひたす。「浸漬」
〈つけ(づけ)〉「漬物/粕漬(かすづけ)」
しお‐おし【塩押し/塩圧し】
野菜などに塩をふり、重石(おもし)をかけて漬けること。また、その漬物。
しこみ‐おけ【仕込み桶】
1 酒・醤油などを醸造するために、原料を仕込む桶。 2 漬物を漬け込むための桶。
しゃり‐しゃり
[副](スル)固くて薄いものが触れ合って立てる音を表す語。また、固くて薄いものをかみくだいたり、連続的に切ったりする際の感触を表す語。「—(と)して歯ざわりのいい漬物」