かん‐しょく【寒食】
古代中国で、冬至から105日目に、火気を用いないで冷たい食事をしたこと。そのころは風雨が激しいので火災予防のためとも、また、一度火を断って新しい火で春を促すためともいう。《季 春》「—や壺の底な...
かん‐だん【寒暖】
寒さと暖かさ。「—の差が激しい」
カントン‐じゅうけつせんちゅう‐しょう【広東住血線虫症】
広東住血線虫の寄生による人獣共通感染症。人には幼虫が寄生し、脊髄から脳に侵入して好酸球性髄膜脳炎を起こす。幼虫が寄生するナメクジ・アフリカマイマイ・テナガエビなどを直接あるいは野菜などとともに摂...
カンドンベ【(スペイン)candombe】
ウルグアイの音楽の一。太鼓を中心とした激しいリズムをもつ舞曲で、植民地時代に、アフリカ出身の黒人奴隷らによって作られた。
カーボ‐ローディング
《carbohydrate loadingから》グリコーゲンを多く蓄えるため、炭水化物を効果的に取り入れる食事法。スポーツ選手などが行うもので、試合1週間前、激しいトレーニングを行って、肝臓や筋...
がし‐がし
[副]激しい勢いで続けるさま。「地下深くまで—(と)掘り進める」
ガスト‐フロント【gust front】
《gustは突風の意》積乱雲の底から吹き出して広がる冷たい空気が、周辺の温かい空気とぶつかる部分。突風や激しい雨をもたらすほか、上昇気流を起こして新たな積乱雲を発生させることもある。突風前線。
がば‐と
[副]《古くは「がはと」、のちには「かばと」とも》 1 突然に激しい動作を起こすさま。勢いよく起き上がり、または倒れ伏すさま。がばっと。「—飛び起きる」 2 ぐさっと。「娘の剣を追っ取ってのんど...
がん‐がん
[副](スル) 1 音や声が大きく響くさま。やかましく聞こえるさま。「ドラム缶を—(と)たたく」「そんなに—言わないでくれ」 2 頭の中で大きな音が響くように、ひどく痛むさま。「二日酔いで頭が—...
き‐こう【気候】
ある土地で、1年を周期として繰り返される大気の総合状態。現在は気温・降水量・風などの30年間の平均値を気候値とする。「—の変化が激しい」「温暖な—」「—のよい土地」