あおぎ‐た・てる【扇ぎ立てる/煽ぎ立てる】
[動タ下一][文]あふぎた・つ[タ下二] 1 盛んに風を起こす。むやみにあおぐ。「炭火を—・てる」 2 扇動する。たきつける。「好奇心を—・てる」
あお・ぐ【扇ぐ/煽ぐ】
[動ガ五(四)]うちわなどを動かして風を起こす。「—・いで火を起こす」 [可能]あおげる
あおぞら‐きょうしつ【青空教室】
屋外での授業。特に、第二次大戦直後、戦火で校舎が焼失したため、屋外で行った授業。
あおち【煽ち】
風が吹きあおること。また、その風。「—に売り場の火も消えて」〈浄・油地獄〉
あお・つ【煽つ】
[動タ四] 1 あおいで風を起こす。「大うちはで—・ちのけるがごとくで」〈狂言記・粟田口〉 2 燃える気持ちをあおりたてる。そそのかす。「きやつは定業(ぢゃうごふ)が—・つ」〈虎明狂・鼻取相撲〉...
あお‐てる【青照る】
歌舞伎などで、幽霊の出るときなどに舞台を青白く見せるために燃やす薬品。また、その青白い火。→赤照る
あおば‐ありがたはねかくし【青翅蟻形隠翅虫】
ハネカクシ科の甲虫。体長7ミリくらい。アリに似た形で、前翅(まえばね)は青藍色。河原などにすむ。体液がつくと皮膚炎を起こす。火傷(やけど)虫。→ペデリン
あお‐び【青火】
鬼火。幽霊火。燐火(りんか)。
あお・る【煽る】
[動ラ五(四)] 1 うちわなどで風を起こす。また、風が火の勢いを強める。「うちわで—・って火をおこす」 2 風が物を揺り動かす。また、風を受けて物が動く。「強風にテントが—・られる」「通路の扉...
アオーバ‐とう【アオーバ島】
《Aoba》南太平洋、ニューヘブリディーズ諸島の火山島。バヌアツ領。エスピリトゥサント島の東方に位置する。最高点の標高1220メートル。頂上部に火口湖がある。ココヤシ・コーヒーのプランテーション...