そう【双〔雙〕】
[常用漢字] [音]ソウ(サウ)(漢) [訓]ふた ならぶ 〈ソウ〉 1 ふたつ。ペア。「双肩・双璧(そうへき)・双方・双翼・双生児」 2 二つならぶ。「無双」 〈ふた〉「双子・双葉」 [難...
たん‐ゆう【胆勇】
ものに動じない勇気があること。「—無双」「その生平—ありて、性行純実なる一斑を見るに足れり」〈中村訳・西国立志編〉
だい‐りき【大力】
1 非常に強い力。また、強い力のある人。「—無双」 2 仏や如来などの大神通力。
ちゅう‐ゆう【忠勇】
[名・形動]忠義心があつく勇気のあるさま。「—な(の)民」「—無双」
つかはらぼくでんじゅうにばんしょうぶ【塚原卜伝十二番勝負】
津本陽による剣豪小説。天下無双の剣聖とうたわれた塚原卜伝の生涯を描く。昭和58年(1983)刊行。
とう‐か【登科】
1 中国で、科挙(かきょ)に合格することをいった語。登第(とうだい)。 2 官吏登用試験に合格すること。また、その人。転じて、非常にすぐれた人。「十題判断の—、一山無双の碩学なり」〈太平記・二〉
ひのした‐かいざん【日の下開山】
《「ひのしたかいさん」とも》相撲・武芸などで、天下無双の強豪のこと。普通は横綱の異称。
ぶ‐そう【無双】
[名・形動ナリ]「むそう(無双)1」に同じ。「資貞は—の弓矢取りにて」〈太平記・六〉
む‐そう【夢想】
[名](スル) 1 夢の中で思うこと。夢に見ること。「—だにしない歓迎を受ける」 2 夢のようにあてもないことを想像すること。空想すること。「—家」 3 「無双2」に同じ。 4 夢の中に神仏が現...
む‐そう【無双】
1 二つとないこと。並ぶものがないほどすぐれていること。無二。ぶそう。「—の大力」「天下—」 2 衣服の表と裏を同一の布地で仕立てること。また、そのもの。夢想。 3 相撲で、相手の差し手を抱え込...