はい【肺】
空気呼吸を行うための器官。両生類以上にみられ、胸腔に左右一対ある。内部は、無数の肺胞となっている。肺胞を取り囲む毛細血管との間で炭酸ガスと吸気からの酸素との交換が行われる。肺臓。
はっぽう‐じゅし【発泡樹脂】
内部に細かな泡を無数に含む合成樹脂。軽くて断熱性がよい。発泡スチロール・フォームラバーなど。
浜(はま)の真砂(まさご)は尽(つ)きるとも世(よ)に盗人(ぬすびと)の種(たね)は尽(つ)きまじ
海辺に無数にある砂がなくなっても、世の中に泥棒がいなくなることはないであろう。石川五右衛門の辞世と伝えられる歌で、初句は「石川や」。
バイシェーシカ‐がくは【バイシェーシカ学派】
《(梵)Vaiśeṣikaの訳》インド六派哲学の一。実体・性質・運動・普遍・特殊・内属の六句義(原理)を立て、無数の微塵(みじん)(原子)の結合から世界の現象を説明する。前1世紀ごろカナーダによ...
パラワン‐とう【パラワン島】
《Palawan Island》フィリピン南西部の島。スールー海と南シナ海に挟まれ、北東から南西に約450キロメートルにわたって細長く伸びる。周辺の無数の小島とともにパラワン州に属す。米、トウモ...
ひとつぶ‐の‐むぎ【一粒の麦】
《新約聖書「ヨハネ伝」第12章、一粒の麦は地に落ちることによって無数の実を結ぶと説いたキリストの言葉から》人を幸福にするためにみずからを犠牲にする人。また、その行為。
ピナクルズ【The Pinnacles】
《「尖塔」の意》オーストラリア、西オーストラリア州西部、インド洋に面するナンバン国立公園内にある奇岩群。砂漠から高さ3〜5メートルの石柱が無数に林立する。かつて石灰岩質の基盤岩に根を張った樹木や...
ふてい‐ほうていしき【不定方程式】
解が無数にある方程式。そのうち特に、整数を係数として整数解を求める場合の代数方程式をいう。
フラウンホーファー‐せん【フラウンホーファー線】
太陽の連続スペクトル中に見られる無数の暗線。1814年、ドイツの物理学者フラウンホーファー(J.von Fraunhofer)が発見。
プリオン‐びょう【プリオン病】
異常型プリオンによって引き起こされる致死性の病気の総称。脳に無数の空胞ができてスポンジ状になる。ヒトのクロイツフェルトヤコブ病、ヒツジやヤギのスクレイピー、ウシの牛海綿状脳症(BSE)、シカの慢...