エス‐オー‐エス【SOS】
1 無線電信で、遭難を伝えるモールス符号。船舶・航空機が救助を求める際に発した。1999年以降、モールス符号は廃止され、GMDSSが用られるようになった。 2 緊急の救助を求める状態にあること。...
きしょう‐つうほう【気象通報】
気象庁・管区気象台から気象観測の解析結果・予報・警報などを一般の人や特定の機関・団体などに知らせること。ラジオ・無線電信などを通じて行うほか、鉄道・電力などの関係機関には直接通報する。
コヒーラー【coherer】
初期の無線電信に用いた検波器。ガラス管にニッケル細紛を入れ両端に電極を設けたもの。コヒラー。
そうなん‐しんごう【遭難信号】
船舶・航空機が遭難したとき、救助を求めるために発する信号。従来は、無線電信のSOS、発煙筒、国際信号旗のNC旗による信号などが使われてきたが、現在は、人工衛星を利用した遭難通信システムが一般化し...
チェルムスフォード【Chelmsford】
英国イングランド南東部、エセックス州の都市。ロンドンの北東約50キロメートル、チェルマー川とカン川の合流点に位置する。ローマ時代の街道の宿場が置かれ、中世のジョン王の時代に市場町となった。農産物...
でんきつうしん‐だいがく【電気通信大学】
東京都調布市にある国立大学法人。大正7年(1918)設立の無線電信講習所に始まり、昭和24年(1949)新制大学として発足。平成16年(2004)国立大学法人となる。
でんしん‐き【電信機】
電流または電波を利用して通信する機械。無線電信機と有線電信機とがある。
とりがた‐ういち【鳥潟右一】
[1883〜1923]通信工学者。秋田の生まれ。逓信技師。日本の無線電信電話の技術を世界的水準に高め、鉱石検波器などを完成。
トン‐ツー
《モールス符号の短音を「トン」、長い音を「ツー」と呼ぶところから》モールス符号。また、無線電信のこと。
フェージング【fading】
ラジオ・無線電信などの受信電波の強さが、相互干渉や電離層の状態変化などによって変化する現象。