し・いる【強いる】
[動ア上一][文]し・ふ[ハ上二]相手の意向を無視して、むりにやらせる。強制する。「酒を—・いる」「予想外の苦戦を—・いられる」
しかと
[名](スル)《花札の、10月の絵柄である鹿がそっぽを向いているところからという》俗に、無視すること。また、仲間はずれにすること。 [補説]昭和30年代後半から若者の間で使われ始めた。
歯牙(しが)にも掛(か)け◦ない
問題にしない。無視して相手にしない。「世間のうわさなんか—◦ない」
シニシズム【cynicism】
1 ギリシャ哲学で、キニク学派がとった立場。 2 社会の風潮・事象などを冷笑・無視する態度。冷笑主義。シニスム。
しゅうちゅう‐ていすうかいろ【集中定数回路】
電気信号の波長に比べて空間的に短いスケールをもつ電気回路。低周波の小規模な電気回路などをさす。信号の位相の空間的な変化を無視できるため、数学的な取り扱いが簡単になる。⇔分布定数回路。
しゅかん‐しゅぎ【主観主義】
1 哲学で、真理や価値の基準を主観のうちにのみ帰して、それらの客観性を認めない立場。⇔客観主義。 2 客観的諸条件を無視して、自己の主観的判断にのみ依拠する態度。⇔客観主義。 3 刑法理論で、刑...
しょうもう‐せん【消耗戦】
1 人命や兵器・物資などを損失を無視して大量に投入する戦争。 2 赤字覚悟の販売競争、力を消耗するだけで効果の上がらない争いなどをたとえていう。「携帯業界は新機種投入と値下げ競争という—に突入し...
しりめ‐づかい【尻目遣い】
尻目に見ること。無視すること、また、媚(こび)や恥じらいを含んだ目つきで見ることにいう。「—に行き過ぎる」
尻目(しりめ)に懸(か)・ける
1 人を見下し、さげすむさまや無視する態度などにいう。問題にしない。「人を—・ける」 2 媚びた目つきをする。「薫が—・けられ、奥州にうなづかせ」〈浮・一代男・七〉
しん‐ごう【信号】
[名](スル) 1 色・音・光・形・電波など、言語に代わる一定の符号を使って、隔たった二地点間で意思を伝達すること。また、それに用いる符号。サイン。「—を送る」「危険—」「わたり鳥へ—してるんで...