かた‐やき【堅焼(き)/固焼(き)】
せんべいなどをかたく焼くこと。また、そのもの。
か‐ちゅう【火中】
[名](スル) 1 燃えている火の中。 2 火の中に物を入れて焼くこと。「貫一は例に因りて封のまま—してけり」〈紅葉・金色夜叉〉
か‐ど【火度】
陶磁器を焼くときの窯(かま)の温度。
かな‐ぐし【金串】
魚や肉を焼くときなどに用いる金属製の串。
かば‐やき【蒲焼(き)】
ウナギ・ハモ・アナゴ・ドジョウなどを裂いて骨を取り、適当な長さに切って串(くし)に刺し、白焼きにしてから蒸して、たれをつけて焼いた料理。関西では蒸さないで焼く。串に刺した形が蒲(がま)の穂に似て...
かぶと‐やき【兜焼(き)】
タイなどの頭を照り焼きにした料理。ふつう目と目の間から包丁を入れ、二つに開いて焼く。
かま‐じるし【窯印】
陶磁器につける記号。共同窯で焼く際、作者や注文主を区別するために、彫りつけたり押捺したりする。手印(てじるし)。
かま‐ば【窯場】
陶磁器を焼く窯のある仕事場。
かま‐もと【竈元/釜元】
1 台所。勝手元。「—を立ちまはる内は古い着物を着て」〈滑・浮世床・三〉 2 《昔、水銀を釜に入れて焼く方法で、おしろいを製したところから》おしろいの製造元。「—のおしろい、川端のふしのこは、雪...
から‐やき【空焼き】
1 鉄製のフライパンや焼き型などを初めて使うとき、食物を入れずに全体を火であぶること。表面の防さび塗装を落とすために行う。 2 パイやタルトの生地を、フィリング(詰め物)を詰める前に一度焼くこと。