うるさ・い【煩い/五月蠅い】
[形][文]うるさ・し[ク] 1 物音が大きすぎて耳障りである。やかましい。「隣の話し声が—・い」 2 注文や主張や批評などが多すぎてわずらわしく感じられる。細かくて、口やかましい。「—・い小姑...
うるさ‐がた【煩型】
何にでも口を出し、文句を言いたがる性質。また、そのような人。
うるささ‐しすう【煩さ指数】
⇒ダブリュー‐イー‐シー‐ピー‐エヌ‐エル(WECPNL)
はん【煩】
わずらわしいこと。面倒なこと。「—に堪えない」「—をいとわず」
はん【煩】
[常用漢字] [音]ハン(漢) ボン(呉) [訓]わずらう わずらわす 〈ハン〉 1 事が多くてうるさい。わずらわしい。「煩瑣(はんさ)・煩雑・煩多・煩忙・煩累・煩労」 2 思い悩む。「煩悶(...
はん‐おん【煩音】
心理的に不快な音。騒音とは異なり、音量はそれほど大きくなくても、聞く人の心理状態や人間関係などの要因によって煩わしく感じられる音。隣人同士の争いの原因となることが多い。
はん‐さ【煩瑣】
[名・形動]こまごまとしてわずらわしいこと。また、そのさま。「—な手続き」
はん‐ざつ【煩雑】
[名・形動]こみいっていてわずらわしいこと。また、そのさま。「—を極める」「—な手続き」 [派生]はんざつさ[名]
はん‐じょう【煩冗/繁冗】
[名・形動]やたらに多くてわずらわしいこと。また、そのさま。「浩瀚の者は却って—に過ぎ」〈秋水・社会主義神髄〉
はん‐じょう【煩擾】
わずらわしいほど乱れること。ごたごたと乱れること。「胸底の—をじっと押しこらえているにしては」〈里見弴・多情仏心〉