げんし‐ねつ【原子熱】
原子量と比熱の積。1グラム原子の物質の温度を1度上げる熱量。
こうしゅうは‐かねつ【高周波加熱】
高周波の電磁場を与えて加熱すること。高周波の電磁場による発熱現象を利用するもの。鋼材の表面焼き入れ、食品の加熱・殺菌などに使用。
こう‐ねつ【光熱】
光と熱。あかりと燃料。
こう‐ねつ【口熱】
口の中の発熱。虫歯や歯槽膿漏(しそうのうろう)などの炎症によって起こる熱。
こう‐ねつ【高熱】
非常に高い温度。また、異常に高い体温。「—にうなされる」「—を発する」
こきゅう‐ねつ【呼吸熱】
呼吸によって生じた熱。動物の体温上昇、維持などの作用をする。
こくすい‐ねつ【黒水熱】
マラリア患者に起こる急性の赤血球崩壊症。高熱・頭痛・嘔吐(おうと)・下痢・黄疸を起こし、黒褐色の尿が出る。
こく‐ねつ【酷熱】
非常に厳しい暑さ。「—の砂漠」
こそう‐ねつ【枯草熱】
花粉症やアレルギー性鼻炎のこと。牧草が枯れる初夏に起こるところからの名。
こんごう‐ねつ【混合熱】
2種以上の物質が一定温度の下で混合する際に発生する、または吸収される熱量。反応熱の一種。固体や気体を液体に溶かす場合は溶解熱、気体を液体に溶かす場合は吸収熱、ある濃度の溶液に溶媒を加えて薄める場...