み‐ごえ【実肥】
植物の開花・結実などをよくする肥料。主に燐酸(りんさん)肥料をいう。
ミトコンドリア【mitochondria】
《ギリシャ語で、糸と粒の意の合成語》すべての真核生物の細胞質中に存在する、糸状または顆粒(かりゅう)状の細胞小器官。内外二重の膜に包まれ、内部にクリスタとよばれるひだ状突起がある。呼吸およびエネ...
ミネラル【mineral】
1 鉱物。無機物。 2 栄養素としての無機質。カルシウム・ナトリウム・カリウム・マグネシウム・燐(りん)・硫黄・鉄などの無機塩類。ごく少量で生理機能に重要な作用をする。
むき‐さん【無機酸】
炭素を除く非金属元素を成分とする酸。硫酸・硝酸・燐酸・塩酸など。ふつう炭酸も含める。鉱酸。⇔有機酸。
むき‐ひりょう【無機肥料】
鉱物質の肥料。または動植物を焼いて得る無機質の肥料。チリ硝石・硫安・過燐酸(かりんさん)石灰・草木灰(そうもくばい)など。
むさんそ‐うんどう【無酸素運動】
脂肪や糖質を使わずに、筋グリコーゲンやATP(アデノシン三燐酸)を一気にエネルギーに変えて行う運動。グリコーゲンは分解されて疲労物質である乳酸になる。発生するエネルギーは大きいが、持続しない。短...
むすい‐ありんさん【無水亜燐酸】
燐を不十分な酸素供給下で燃やすと得られる三酸化二燐の俗称。白色ろう状の固体。有毒。冷水と反応して亜燐酸(ホスホン酸)を生じる。化学式P2O3
むすい‐りんさん【無水燐酸】
五酸化燐の俗称。
む‐りん【無燐】
燐酸塩を含まないこと。「—洗剤」「—かまぼこ」
むりん‐せんざい【無燐洗剤】
燐酸塩を含まない合成洗剤。 [補説]燐酸塩は水軟化作用があるため用いられたが、自然環境に多量に放出されると富栄養化の原因になるとされ、非配合化が進んだ。