しょこくきじんでん【諸国畸人伝】
石川淳による評伝集。昭和30年(1955)から昭和32年(1957)にかけて「別冊文芸春秋」に連載。都々一(どどいつ)の始祖、都々一坊扇歌や坂口安吾の父、坂口仁一郎など、江戸時代末から明治にかけ...
しょさいのせいアウグスティヌス【書斎の聖アウグスティヌス】
《原題、(イタリア)Sant'Agostino nello studio》ボッティチェリの絵画。フィレンツェにあるオニサンティ教会内壁のフレスコ画。西方教会の教父アウグスティヌスを描いたもの。ギ...
しょさいのせいヒエロニムス【書斎の聖ヒエロニムス】
《原題、(イタリア)San Girolamo nello studio》ギルランダイヨの絵画。フィレンツェにあるオニサンティ教会内壁のフレスコ画。西方教会の教父でラテン語訳聖書を著したヒエロニ...
しょ‐し【庶子】
1 庶出の子。妾の産んだ子。 2 民法旧規定で、父が認知した私生児。現行民法ではこの名称は廃止され、父が認知した子、また認知を受けていない子をも含めて「嫡出でない子」という。⇔嫡子。 3 古代・...
しょし‐じゅんせい【庶子準正】
民法旧規定で、庶子がその父母の婚姻によって嫡出子としての身分を取得すること。
ショットガン‐ウエディング【shotgun wedding】
妊娠したためにやむをえずする結婚。娘の父親が相手の男にショットガン(散弾銃)を突きつけて結婚を強いることから。ショットガンマリッジ。
しょ‐ゆう【所有】
[名](スル)自分のものとして持っていること。また、そのもの。「多大な財産を—する」「父の—する土地」 [用法]所有・所持・所蔵——「田中氏所有(所持・所蔵)の古写本」など、単に持つ意では相通じ...
しわ‐ほう【視話法】
発音の際の口の開き方を図で示し、発音を習得させる方法。言語障害者に応用する。スコットランドのベル父子の考案で、明治中期に伊沢修二・遠藤隆吉によって紹介された。
しん【親】
[音]シン(呉)(漢) [訓]おや したしい したしむ ちかい みずから [学習漢字]2年 〈シン〉 1 父母。おや。「親権/養親・両親・老親」 2 縁続きの身内。「親戚(しんせき)・親族・親...
しん‐い【心意】
こころ。精神。「子として、父の—を斯様に揣摩(しま)する事を」〈漱石・それから〉