とく‐れい【特例】
1 特別に設けた例外。「今回は—として認める」 2 特別の場合に適用される法令・規定。
とくれい‐かいさん【特例解散】
財政が悪化した厚生年金基金が、国に返還する最低責任準備金の納付額や期限・方法について特例の適用を受けて解散すること。平成31年(2019)3月までの時限措置。
とくれいきじゅん‐わりあい【特例基準割合】
延滞税・利子税・延滞金や還付加算金など税金の未納分や過納分に対する利息相当額の算定に用いられる数値。財務省が毎年11月に告示する平均貸付割合を基準に決定される。 [補説]令和2年(2020)まで...
とくれいこうさい‐ほう【特例公債法】
赤字国債(特例国債)を発行するために、各年度ごとに制定される法律。公債特例法。 [補説]平成24年度(2012)は、ねじれ国会の影響で成立が遅れ、自治体への地方交付税の配分が延期されるなどの弊害...
とくれい‐こくさい【特例国債】
⇒赤字国債
とくれい‐し【特例市】
政令で指定する人口20万人以上の都市。環境行政や都市計画に関する事務など、中核市に委譲される事務のうち、都道府県が一体的に処理することが効率的なものなどを除いて、独自に行うことができる。
とくれい‐しゅくはく【特例宿泊】
福島第一原子力発電所事故後、夜間の立ち入りや宿泊が制限されている避難指示解除準備区域と居住制限区域において、年末年始・お盆・お彼岸などの時期に、特例として短期間の宿泊を認める制度。
とくれい‐しょうにん【特例承認】
省庁等の公的機関が、関係法の規定に基づいて、通常の要件を緩和して特例的に承認を行うこと。 [補説]疾病の蔓延など健康被害の拡大防止のため緊急の対応が必要で、他に適当な方法がない場合、厚生労働大臣...
とくれい‐じょうりく【特例上陸】
船舶や航空機に乗っている外国人が、一定の条件を満たす場合に、簡易な手続きによって、入国審査官の許可を受け、一時的に上陸すること。寄港地上陸・船舶観光上陸・通過上陸・乗員上陸・緊急上陸・遭難上陸・...
とくれい‐じょうりくきょか【特例上陸許可】
船舶や航空機の外国人乗員・乗客に対して、一定の条件を満たす場合に、簡易な手続きによって一時的な上陸を許可する制度。入管法に規定。寄港地上陸許可・船舶観光上陸許可・通過上陸許可・乗員上陸許可・緊急...