出典:gooニュース
自衛隊「特定秘密」不正 新たに100件確認、数百人規模か 防衛省
このほか、特定秘密が含まれる書類を誤って廃棄したり、関連データを不正に保存したりしたケースも発覚したという。 特定秘密を巡っては防衛省が7月、海自の艦艇を中心に不適切な取り扱いが計58件あったとして、当時の海上幕僚長をはじめ約120人を懲戒などの処分とした。防衛省は他にも不正がないかどうか継続調査していた。【松浦吉剛】
特定秘密のずさん運用新たに発覚 防衛省調査、潜水手当など多数
防衛省は7月、海自護衛艦などで特定秘密保護法に基づく「適性評価」を受けていない隊員を、特定秘密を知りうる状況に置いていたなどの不適切な運用があったとして、他の不祥事と併せ、海自トップの海上幕僚長(当時)を含む100人超を懲戒処分にした。その後も特定秘密の運用実態を調査していた。
特定秘密ずさん運用、新たに多数発覚
自衛隊で特定秘密のずさんな取り扱いが相次いでいた問題で、隊員が防衛装備庁に出向した際に必要な手続きが取られていないケースなどが新たに多数発覚したことが25日、関係者への取材で分かった。防衛省が近く公表する。
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