かぬま【鹿沼】
栃木県中西部の市。鹿沼土を特産し、木工業が盛ん。近世は日光例幣使街道の宿場町として栄えた。平成18年(2006)1月、粟野町を編入。人口10.2万(2010)。
かのう【加納】
岐阜市南部の地名。もと永井氏の城下町、中山道の宿場町。和傘を特産。
かぼす
ユズの近縁種。果実は球形で、果肉の酸味が強く、食酢用とする。大分県の特産。かぶす。
かまくら‐ぼり【鎌倉彫】
彫刻漆器の一。模様を薄肉彫刻した素地に黒漆を塗り、その上に朱漆などを塗り重ねて磨いたもの。鎌倉時代、宋(そう)伝来の堆朱(ついしゅ)をまねて始められたという。鎌倉市の特産物。
かみがた‐え【上方絵】
京坂で刊行された浮世絵版画。江戸の特産であった版画を江戸絵とよぶのに対していう。役者絵が多い。大坂絵。→江戸絵
かも【加茂】
新潟県中部の市。信濃川支流の加茂川の市場町として発展。加茂縞・桐(きり)たんすを特産。金属加工・繊維工業も盛ん。人口3.0万(2010)。 京都府木津川市の地名。天平12年(740)恭仁(く...
かや‐くぐり【茅潜】
イワヒバリ科の鳥。全長14センチくらい。上面は赤みがかった暗褐色に縦斑があり、下面は暗灰色。日本特産。高山のハイマツ帯にすみ、低木の間を飛び回る。冬は平地にも下りる。《季 夏》「—聴き天近き尾根...
からす‐ばと【烏鳩】
ハト科の鳥。全長約40センチ。全身黒色で緑色の光沢がある。日本特産で、伊豆諸島・小笠原諸島・琉球諸島などの森林にすみ、うなるような太い声で鳴く。天然記念物。くろばと。うしばと。
から‐まつ【唐松/落葉松】
マツ科の落葉高木。日本特産。主に亜高山帯に分布し、高さ約30メートル。樹皮は灰褐色、葉は針状で束生し、秋には黄葉する。4月ごろ、雄花と雌花とがつき、上向きの球果ができる。材は建築・土木などに使用...
カルバドス【(フランス)calvados】
フランス北部ノルマンディー地方のカルバドス県特産の、りんご酒から造るブランデー。