ニーレジハーザ【Nyíregyháza】
ハンガリー北東部の都市。ティサ川上流域に位置する。古くから温泉保養地として知られる。砂質の土壌が広がり、果物や野菜の生産が盛ん。オスマン帝国占領からの解放後、スロバキア人が入植。鉄道の敷設に伴い...
ノイエ‐バッヘ【Neue Wache】
ドイツの首都ベルリンにある新古典主義様式の石造建造物。市街中心部、ミッテ区に位置し、フンボルト大学に隣接する。19世紀初め、カール=フリードリヒ=シンケルの設計により衛兵所として建造。東西ドイツ...
ノルマ【Norma】
ベリーニのイタリア語によるオペラ。全2幕。1831年初演。古代ローマ時代のガリアを舞台に、巫女ノルマの愛と自己犠牲を描いた悲劇。第1幕のアリア「清らかな女神よ」が有名。
反間(はんかん)苦肉(くにく)の策(さく)
自分を犠牲にして相手を欺き、敵どうしの仲をさくような計略。
パコ‐こうえん【パコ公園】
《Paco Park》フィリピンの首都マニラ中心部のパコ地区にある公園。1820年代にコレラの犠牲者の墓地として建設。スペインの植民地支配に対して革命運動を起こし、斬首となった3人の神父の墓や、...
パトン‐ビーチ【Patong beach】
タイ南部、マレー半島西岸のプーケット島の海岸保養地。長さ約3キロメートルにわたって白い砂浜が広がる。近辺にはホテル、レストランが集まり、同島有数のリゾートとして知られる。2004年のスマトラ沖地...
ひとつぶ‐の‐むぎ【一粒の麦】
《新約聖書「ヨハネ伝」第12章、一粒の麦は地に落ちることによって無数の実を結ぶと説いたキリストの言葉から》人を幸福にするためにみずからを犠牲にする人。また、その行為。
ひと‐ばしら【人柱】
1 築城・架橋・堤防工事などの完成を祈って、神へ供える生贄(いけにえ)とするために、人を土中や水底に埋めること。また、その埋められた人。 2 ある目的のために犠牲となった人。
ひとみ‐ごくう【人身御供】
1 人間を神への生け贄(にえ)とすること。また、その人間。人身供犠(じんしんくぎ)。 2 集団または特定の個人の利益のために、ある個人を犠牲にすること。また、その個人。
ヒヤ‐ヒヤ
[感]《Hear! Hear!から》人の発言に賛意を表すときに発する語。「『…前途の目的を犠牲にするわけには行かぬ』『—ッ』」〈魯庵・社会百面相〉