こくそ‐じょう【告訴状】
告訴人から提出される告訴の書面。
こしごえ‐じょう【腰越状】
文治元年(1185)平家討滅後、源義経が兄頼朝の命に反したという理由で鎌倉に入ることを許されず、無実を訴えて腰越から大江広元あてに、頼朝へのとりなしを依頼して出したという書状。
こ‐じょう【古状】
古い書状。古人の書状。
こ‐じょう【弧状】
弓なりに曲がっていること。弓状。
こっさく‐おうじょう【乞索圧状】
他人の所有物を無理に請い求め、譲渡書や契約書を書かせること。また、その文書。乞索状。きっさくじょう。
ことわり‐じょう【断り状】
1 不承認を告げる手紙。 2 あることの内容を説明する文書・手紙。 3 予告の手紙。
ご‐じょう【御状】
他人を敬って、その手紙をいう語。お手紙。御書。「—拝受いたしました」
さいきょ‐じょう【裁許状】
中世・近世、判決文を記した文書。
さいそく‐じょう【催促状】
1 催促するために出す書状。 2 鎌倉・室町時代、主君から部下に、軍勢・公役(くやく)を催促した文書。
さき‐じょう【先状/前状】
為替金などを送る前に、その旨を伝える通知状。