むろらん‐ほんせん【室蘭本線】
北海道の長万部(おしゃまんべ)から東室蘭・登別・苫小牧を経て岩見沢に至るJR線。東室蘭・室蘭間も含まれる。石狩炭田からの石炭積み出しのために明治25年(1892)北海道炭礦鉄道が開業し、昭和3年...
ムンタワイ‐しょとう【ムンタワイ諸島】
《Kepulauan Mentawai》インドネシア、スマトラ島中部西方沖に浮かぶ諸島。スマトラ島本土とはムンタワイ海峡で隔てられ、北西から南東に連なる。シベルト島、シポラ島、ウタラ島、セラタン...
もう‐じゅう【猛獣】
肉食で、荒々しい性質の動物。「—狩り」「—使い」
もくらん‐じ【木蘭地】
梅谷渋(うめやしぶ)に明礬(みょうばん)をまぜて染めた狩衣(かりぎぬ)・直垂(ひたたれ)などの地。その色は赤みのある黄を帯びた茶色。もくれんじ。むくらんじ。
もった‐みさき【茂津多岬】
北海道南西部、渡島(おしま)半島にある岬。日本海に面し、海岸一帯は狩場茂津多道立自然公園に指定されている。
もとおり【回り/廻り】
《動詞「もとおる」の連用形から》 1 まわること。めぐること。 2 周囲。めぐり。「大殿のこの—の雪な踏みそね」〈万・四二二七〉 3 鷹(たか)狩りで、鷹の足につけるひもの金具。〈和名抄〉
もみじがり【紅葉狩】
謡曲。五番目物。観世小次郎信光作。平維茂(たいらのこれもち)が戸隠山中で女に化けた鬼に紅葉狩りの宴に誘われ、命が危うくなるが、男山八幡の神助を得て本性を現した鬼を退治する。
歌舞伎舞踊。常磐...
もみじ‐がり【紅葉狩(り)】
山野に紅葉をたずねて楽しむこと。観楓(かんぷう)。紅葉見。《季 秋》「大嶺に歩み迫りぬ—/久女」 [補説]曲名別項。→紅葉狩
もみじ‐み【紅葉見】
「紅葉狩(もみじが)り」に同じ。《季 秋》
もらい‐わらい【貰ひ笑ひ】
他人が笑うのにつりこまれて一緒に笑うこと。「腰元衆の—」〈浄・栬狩剣本地〉