わた‐がみ【肩上/綿上/綿噛】
1 鎧(よろい)や具足の胴の両肩に懸ける部分の名称。背面の押付(おしつけ)の板から両肩に続けて前の胸板の高紐(たかひも)に懸け合わせる装置。 2 頭の後ろの方。後ろ髪。「菊王が—つかんで」〈謡・摂待〉
わたしとことりとすずと【わたしと小鳥とすずと】
金子みすゞの詩。生前未発表。創作ノート「さみしい王女」にあった作品で、著者の代表作の一つ。
ワタダーゲ【Vatadage】
スリランカ中部の古都ポロンナルワにある仏塔。クワドラングルとよばれる城壁に囲まれた遺跡群の一。ポロンナルワにシンハラ王朝の都が置かれる以前の創建とされる。四方に守護神像が置かれた円形の仏塔で、か...
わたなべ‐あきら【渡辺明】
[1984〜 ]将棋棋士。東京の生まれ。平成16年(2004)に初タイトルの竜王を獲得すると、平成20年(2008)には初代永世竜王の資格を獲得。令和2年(2020)には名人となった。タイトル獲...
ワット‐アトビア【Wat Athvea】
カンボジア北部、アンコールにあるヒンズー教寺院の遺跡。シェムリアップの南約6キロメートル、シェムリアップ川沿いに位置する。12世紀前半、クメール王朝のスーリヤバルマン2世により建立。寺院の正面が...
ワット‐アルン【Wat Arun】
タイの首都バンコクの中心部にある仏教寺院。チャオプラヤー川を挟んで、王宮の対岸に位置する。アユタヤ朝時代以前から存在し、トンブリー朝時代に王室寺院となった。高さ75メートルの大仏塔を中心に四つの...
ワット‐ウモーン【Wat Umong】
タイ北部の都市チェンマイの市街西部にある仏教寺院。12世紀末、ランナータイ王国初代王メンラーイにより、スリランカから招いた僧侶の瞑想修行の場として建立。14世紀末、境内に名称の由来となったトンネ...
ワット‐クータオ【Wat Kuh Tao】
タイ北部の都市チェンマイの市街北部にある仏教寺院。16世紀初頭、同地を支配したビルマ王の墓として建立。玉ねぎを5段に重ねたような、独特な形状をした仏塔がある。
ワット‐サパーンヒン【Wat Saphan Hing】
タイ中北部の都市スコータイ近郊の、スコータイ歴史公園にある仏教寺院。城壁の西側、高さ約200メートルの小高い丘の上に位置する。スコータイ朝第3代王ラームカムヘーンの時代の建立とされる。高さ12....
ワット‐シェントーン【Wat Xiengthong】
ラオス北部の古都ルアンパバンにある仏教寺院。1560年、ランサン王朝第18代王セーターティラートにより、王室寺院として建立。本堂はゆるやかに湾曲した屋根が幾重にも重なるルアンパバン様式で建てられ...