しおふる‐たま【潮干る珠/潮涸る瓊】
⇒しおひるたま(潮干る珠)
しおみつ‐たま【潮満つ珠/潮盈つ瓊】
潮を満ちさせる霊力があるという玉。満珠(まんじゅ)。しほみちのたま。→潮干(しおひ)る珠(たま)
しゅ【珠】
[常用漢字] [音]シュ(呉)(漢) [訓]たま 1 貝の中にできる丸い玉。「珠玉/真珠(しんじゅ)」 2 真珠に似た丸い粒。「珠算/念珠(ねんじゅ)・連珠(れんじゅ)」 [名のり]み [難読]...
掌中(しょうちゅう)の珠(たま)
手の中の珠。最も大切にしているもの。特に、最愛の子。「娘を—といつくしみ育てる」
しん‐じゅ【真珠】
アコヤガイ・シロチョウガイなどの体内にできる球状の物質。体内に入り込んだ異物に分泌液が層状に沈着して作られる。天然に産するが、養殖も盛ん。銀白色の光沢があり宝石として珍重される。パール。
じ‐じゅ【耳珠】
耳の顔側の、外耳道の入り口にある出っぱり。
じゅ‐ず【数珠】
仏・菩薩を礼拝するときに手に掛ける仏具で、小さい玉をつないだ輪。玉の数は通常108個あり、百八煩悩を除くためといわれる。また、宗派によって数を54や27などに減らしたものもある。念珠。ずず。
ず‐ず【数珠】
「じゅず(数珠)」に同じ。
そろばん‐だま【算盤珠】
1 そろばんに使ってある珠。 2 勘定。計算。「么麼(どう)いう—でしょうナ」〈魯庵・社会百面相〉
たま【玉/球/珠】
[名] 1 球体・楕円体、またはそれに類した形のもの。 ㋐球形をなすもの。「—の汗」「露の—」「目の—」 ㋑丸くまとめられたひとかたまり。「毛糸の—」「うどんの—」 ㋒レンズ。「眼鏡の—をぬぐ...