ボバリスム【(フランス)bovarysme】
《「ボバリズム」とも》フランスの作家フロベールの小説「ボバリー夫人」の主人公のように、現実と夢との不釣り合いから幻影を抱く精神状態。
ポジション‐トラッキング【position tracking】
ヘッドマウントディスプレーやスマートホンなどで、その端末の位置と向きを把握する機能。仮想現実(VR)や拡張現実(AR)を利用したコンテンツ・アプリで、端末に表示された画像と実世界での動きを正しく...
マイクロソフト‐ホロレンズ【Microsoft HoloLens】
米国マイクロソフト社が開発した拡張現実(AR)対応のゴーグル型のヘッドマウントディスプレー。2016年に発表。網膜に直接光線を投影する網膜走査型ディスプレーを採用し、頭の位置と方向、および実世界...
マキャベリズム【Machiavellism】
《「マキアベリズム」「マキャベリアニズム」とも》 1 マキャベリが「君主論」の中で述べた政治思想。15〜16世紀のイタリアを背景に、君主の現実主義的な統治を主張し、政治目的のためにはいかなる反道...
まさ‐ゆめ【正夢】
事実と一致する夢。将来、それが現実になる夢。⇔逆夢(さかゆめ)。
まざ‐まざ
[副] 1 まるで目の前にあるかのようにはっきりとしているさま。ありあり。「あのときの事が—とまぶたに浮かぶ」 2 ある事を確かな事実として、身にしみて感じるさま。はっきり。つくづく。「自分の力...
マジック‐リアリズム【magic realism】
文学や美術で、神話や幻想などの非日常・非現実的なできごとを緻密なリアリズムで表現する技法。魔術的リアリズム。
マニエリスム【(フランス)maniérisme】
ルネサンスからバロックへの移行期に興った、絵画を中心とする芸術様式。社会的な混乱による精神的危機を反映し、錯綜(さくそう)した空間構成、非現実的な色彩法、幻想的寓意(ぐうい)性など、極度の技巧性...
まんよう‐ちょう【万葉調】
万葉集の歌の特色をなす調べ。一般的には、現実生活における素朴な感動、強い実感を率直に表現し、格調は雄健でおおらか。五七調を主とし、短歌では二句切れ・四句切れが多い。賀茂真淵(かものまぶち)は「ま...
マーカーレス‐エーアール【マーカーレスAR】
《markerless augmented reality》AR(拡張現実)のコンテンツを表示する際、画像認識技術で実世界の特定の対象物を認識し、それを目印とすること。目印となった対象物の方向や...