べんしょうほうてき‐ろんりがく【弁証法的論理学】
《(ドイツ)dialektische Logik》形式論理学に対し、ヘーゲルおよびマルクス主義における論理学。客観的実在および思考の弁証法的な運動・発展の法則を対象とする。
ほうり‐がく【法理学】
法の一般理論・基本原理を研究する学問。穂積陳重(ほづみのぶしげ)が最初に使った語。今日では法哲学とほぼ同義に用いられる。
やくり‐がく【薬理学】
薬物を投与したときに生体に起こる変化を研究する学問。広くは毒物学ないし中毒学も含まれる。
ようじ‐しんりがく【幼児心理学】
主に就学前の子供の心理および発達を研究する心理学。
ようそう‐ろんりがく【様相論理学】
必然性・可能性などの様相概念を取り扱う論理学。→多値論理学
り‐がく【理学】
1 物理学・化学・天文学などの総称。自然科学。「—博士」「—部」 2 物理学のこと。 3 中国宋代、宇宙の本体とその現象を理気の概念で説いた哲学。性理学。
りょうかい‐しんりがく【了解心理学】
自然科学的心理学に対して、心的行為を精神全体の分節としてとらえようとする心理学。ディルタイやシュプランガーが主唱。
りょうし‐ぶつりがく【量子物理学】
量子力学を基礎として物理現象を研究する学問分野の総称。
りろん‐ぶつりがく【理論物理学】
物理現象を理論的に研究する物理学の分野。実験的事実・経験的法則をもとに普遍的理論・基本的原則を導き、さらに未知の事象を推論する。
りんしょう‐しんりがく【臨床心理学】
個人や集団の適応上の問題を、心理学的知識や技術を背景に示唆・助言などを通して解決を図ることを目的とした心理学の一分野。