せい‐とう【正当】
[名・形動] 1 道理にかなっていて正しいこと。また、法規にかなっていること。また、そのさま。「—な理由」「—な権利」「—化」 2 実直なこと。また、そのさま。「無益の想像を繰り返すのをやめて—...
せい‐の‐ことば【制の詞】
歌学で、聞きづらいとか、特定の歌人が創作した表現であるなどの理由で、用いてはならないと禁止した言葉。禁の詞。制詞。
せきのごほんまつ【関の五本松】
島根県出雲地方の民謡。美保関の港口の山にある五本松が、松江の領主の行列の槍がつかえたという理由で1本切られたことを惜しんだ歌という。
せつめい‐ぶんぽう【説明文法】
文法現象の発生・変化などの経路や理由について究明する文法。時代的な変遷をたどる歴史文法、同系の言語間の比較を行う比較文法などがある。
せんきょけん‐せいげん【選挙権制限】
公職選挙法の規定により、特定の人に対して選挙権や被選挙権を認めないこと。 [補説]公職選挙法では、禁錮以上の受刑者や選挙犯罪で刑罰を受けた者に対して選挙権・被選挙権の行使を認めていないが、大阪高...
せんざい‐じゅよう【潜在需要】
購買力の不足や商品情報の欠如などの理由により、市場に現れてこない需要。
せんぞ‐がえり【先祖返り】
1 何代も前の先祖がもっていた遺伝上の形質が、突然その子孫のある個体に現れること。人間に尾が生じたり異常に毛が生えたりする類。帰先遺伝。 2 (比喩的に)一度は廃れた技術や思想が、ふたたび取り上...
そうりょう‐のき【総領除き】
江戸時代、病弱または不身持ちを理由に、主君の許可を得て長男に家督を継がせないこと。廃嫡。
そしょう‐はんけつ【訴訟判決】
民事訴訟法上、訴訟要件または上訴の要件が欠けていることを理由に、訴えまたは上訴を却下する判決。→本案判決
そぞろ【漫ろ】
[形動][文][ナリ]《「すずろ」と同語源》 1 これといった理由もなしにそうなったり、そうしたりするさま。なんとなく。「—に寂しさを覚える」 2 心が落ち着かないさま。そわそわするさま。「結...