だいがくにゅうがくしかく‐けんてい【大学入学資格検定】
高等学校を卒業していないなどの理由で大学受験の資格をもたない人のために、高等学校卒業者と同等以上の学力があることを認定する試験。昭和26年(1951)から実施され、平成17年(2005)高等学校...
だいさんごく‐ていじゅう【第三国定住】
政治的な弾圧や紛争、経済的な理由で周辺の国に逃れ、難民となった人々を別の国が受け入れて定住させる制度。受け入れを予定する第三国は、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)が作成したリストに基づいて...
だ‐から
[接]《断定の助動詞「だ」+接続助詞「から」から》前に述べた事柄を受けて、それを理由として順当に起こる内容を導く語。そうであるから。それゆえ。「親切な人だ。—みんなに好かれる」
だって
[接]《助詞「だって」の接続詞化したもの》相手に反論したり、相手の反対を予想しつつ理由や言い訳を述べる場合に用いる。そうはいっても。でも。なぜかというと。「とても間に合いません。—人手が足りません」
だっぽく‐しゃ【脱北者】
社会的・経済的困難などを理由に、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)から国外に脱出した人。脱北民。だつほくしゃ。
ダマスカス【Damascus】
シリア‐アラブ共和国の首都。シリア砂漠西端のオアシス都市で、古代から東西交通の要地。絹織物・金銀細工など伝統的な手工業が営まれる。現存する世界最古の都市の一で、661年〜750年にはイスラム帝国...
ちいほぜん‐の‐うったえ【地位保全の訴え】
解雇された労働者が解雇無効を理由に、その企業の従業員としての地位を保全する仮処分を裁判所に申請すること。
ちか‐ぜい【地価税】
土地の保有コストを引き上げて土地投機を抑制し、土地の有効利用を図るために設けられた国税。土地の相続税評価額に一定の税率をかけて課税するが、農地・公共的用地や基準面積内の住宅用地は原則として非課税...
ちょうしゅう‐せいばつ【長州征伐】
幕末、江戸幕府が二度にわたり、長州藩を攻めた戦い。幕府は蛤御門(はまぐりごもん)の変を理由に、元治元年(1864)長州へ出兵したが、外国の連合艦隊の下関来襲で危機に立っていた長州藩が恭順したので...
ちょうじゃ‐ばんづけ【長者番付】
金持ちの順位を示す番付。特に、税務署が公表した高額納税者の名簿をいう。 [補説]高額納税者の公表は、個人情報の保護や名簿を利用した犯罪の防止などの理由により、平成18年(2006)に廃止された。