ぐ‐どん【愚鈍】
[名・形動]判断力・理解力がにぶいこと。頭が悪くのろまなこと。また、そのさま。「二等と三等との区別さえも弁(わきま)えない—な心が腹立たしかった」〈芥川・蜜柑〉 [派生]ぐどんさ[名]
グロッソラリア【glossolalia】
ある言語社会で、理解不可能であるような形のくずれた語や無意味な音声連鎖を作り出して話すこと。ある社会では宗教性・呪術性をもち重要視されるが、現代の多くの社会では精神障害の一例としてとらえられる。異言。
群盲(ぐんもう)象(ぞう)を評(ひょう)・す
《多くの盲人が象をなでて、自分の手に触れた部分だけで象について意見を言う意から》凡人は大人物・大事業の一部しか理解できないというたとえ。群盲象を撫(な)ず。群盲象を模(も)す。群盲巨象を評す。
けい‐ご【敬語】
話し手または書き手が相手や話題の人物に対して敬意を表す言語表現。日本語では敬意の表し方によって、ふつう、尊敬語・謙譲語・丁寧語の3種に分けられる。敬譲語。→尊敬語 →謙譲語 →丁寧語 →待遇表現...
けいざいこうほう‐センター【経済広報センター】
経済界と社会との相互理解を促進するために、国内外で広報・広聴活動を行う一般財団法人。昭和53年(1978)設立。
けい‐はつ【啓発】
[名](スル)《「論語」述而の「憤せざれば啓せず、悱(ひ)せざれば発せず」から》人が気づかずにいるところを教え示して、より高い認識・理解に導くこと。「彼の意見には—された」「自己—」
けれ
[接助]係助詞「こそ」を受けた助動詞「う」「まい」に付き、逆接の意を表す。「あれは心中者ぢゃと言はるる女郎をこそ、一生添うてござって面白うもござらう—、これはわが身へ難題を仰せかけらるると思ふ故...
けん‐とく【見得】
1 仏語。自らの智慧(ちえ)を働かせて真理を悟ること。 2 会得すること。理解すること。「この二つを継ぐものを—すれば」〈都鄙問答・三〉
けん‐どう【見道】
仏道修行を三段階に分けた最初の段階。初めて聖者の仲間に入り、根本真理である四諦(したい)を明らかに理解する位。見諦道。見諦。
げ‐ぎょう【解行】
1 仏教の教理の理解と実践的な修行。 2 信仰と、その上に立った実践的な修行。