ちょっかん‐きょうじゅ【直観教授】
実際の物や事象または絵画・模型・写真などを観察させ、具体的、感覚的に理解させる教育方法。コメニウス・ルソーらを先駆に、ペスタロッチによって展開・提唱された。実物教授。
つう
[感](「つうと言えばかあ」の形で)互いに気心が知れていて、ほんのわずかな言葉からでもその内容を理解できること。
つかみ‐と・る【掴み取る】
[動ラ五(四)] 1 手でつかんで取る。「手渡された荷物を—・る」 2 手に入れる。わがものとする。「政権を—・る」 3 理解する。「大体の意味を—・る」
月(つき)を指(さ)せば指(ゆび)を認(みと)む
《「楞厳(りょうごん)経」から》月を示そうと指さしても、肝心の月を見ないで指を見る。道理を説き聞かせるのに、本旨を理解しないで、文字や言葉の端々にばかりこだわることをいう。
ティー‐キュー‐シー【TQC】
《total quality control》全社的品質管理。会社全体がQC(品質管理)を理解し、組織的に製品の質を高めること。設計、製造にとどまらず、顧客に接する営業、さらには間接部門まで含め...
テンペスト【The Tempest】
シェークスピアの戯曲。5幕。1611年作。弟に領地を奪われたミラノの公爵が、魔法によって嵐を起こし、弟らの船を難破させ復讐するが、のちに和解し領地に帰る。作者の最後の作品。 ベートーベンのピ...
ディスレクシア【dyslexia】
知的能力や知覚能力には異常がないにもかかわらず、文字の読み書きが困難になる障害。学習障害の一。形が似た文字を区別できない、文字を読みながら同時に言葉の意味を理解することができないため読むのに時間...
でんげんりっちちいきたいさく‐こうふきん【電源立地地域対策交付金】
発電施設の設置・運転について、立地・周辺地域の理解を得るために、電源開発促進税を財源として都道府県や市町村に交付される交付金。公共施設の整備や地域の産業振興・活性化などに使用される。電源立地促進...
と‐ぎょ【蠹魚】
1 昆虫シミの別名。 2 本ばかり読んでいる人。また、本を読んでもその真意を理解できない者をあざけっていう語。書蠧(しょと)。
徳(とく)は孤(こ)ならず必(かなら)ず隣(となり)あり
《「論語」里仁から》徳のある者は孤立することがなく、理解し助力する人が必ず現れる。