い‐あい【居合】
《もと「立ち合い」に対する語で、「居」は座ることの意》座った姿勢から瞬時に刀を抜き、敵を斬る剣技。元亀・天正(1570〜1591)ごろ、奥州の林崎甚助重信に始まるといわれる。居合抜き。
じょ【助】
[音]ジョ(呉) [訓]たすける たすかる すけ すける [学習漢字]3年 〈ジョ〉 1 たすける。たすけ。「助言・助成・助長・助命・助力/一助・援助・救助・互助・賛助・自助・神助・扶助・補助...
甚助(じんすけ)を起(お)こ・す
嫉妬(しっと)する。やきもちをやく。→甚助
たいしん‐ぞめ【太申染】
元禄(1688〜1704)ごろ、江戸三十間堀の材木屋で太申と号した和泉屋甚助が宣伝のため、「太申」の2字を小紋に染め出して役者中村伝九郎に着せ、売り広めたもの。伝九郎染。