せんぜん‐は【戦前派】
1 戦前に生まれ育った人々。特に、第二次大戦前の思想・生活態度などを共通してもつ世代。 2 ⇒アバンゲール
せん‐てん【先天】
《「易経」乾卦の「天に先立ちて天違(たが)わず、天に後れて天時を奉ず」から》生まれつき身に備わっていること。⇔後天。
せんてん‐せい【先天性】
生まれつき備わっていること。また、その性質。⇔後天性。
せんてんせい‐おうかくまくヘルニア【先天性横隔膜ヘルニア】
生まれつき横隔膜が欠損しているため、腹腔にあるべき内臓が胸腔内へ飛び出ている病気。肺の形成不全や出生後の呼吸困難を伴うことがある。
せんてんせい‐きょだいしきそせいぼはん【先天性巨大色素性母斑】
生まれたときからある色素性母斑で、大人になったときに直径が20センチメートル以上になるものをいう。1歳の時点で、体幹部にある場合は6センチメートル、顔や頭にある場合は9センチメートル以上になるも...
せんてんせい‐けつじょし【先天性欠如歯】
生まれつき歯の数が少ない状態。乳歯では前歯、永久歯では第三大臼歯(親知らず)などに起こることが多い。→過剰歯
せんてんせい‐こかんせつだっきゅう【先天性股関節脱臼】
生まれつき股関節脱臼を起こしている状態。女児に多い。
せんてんせい‐しんしっかん【先天性心疾患】
生まれつき心臓やその周りの血管の構造に異常がある病気。心室中隔欠損症・心房中隔欠損症・動脈管開存症・ファロー四徴症・大血管転位症などがある。
せんてんせい‐じんにょうろきけい【先天性腎尿路奇形】
生まれつき腎臓や尿路の形成に異常があること。
せんてんせい‐たいしゃいじょうしょう【先天性代謝異常症】
生まれつき、代謝を担う酵素が正常に働かないために、さまざまな症状を引き起こす、遺伝性の病気の総称。先天代謝異常。