うまれ‐こきょう【生(ま)れ故郷】
生まれた土地。ふるさと。生まれ在所。「—に帰る」
うまれ‐ざいしょ【生(ま)れ在所】
生まれ故郷。
うまれ‐すじょう【生(ま)れ素性】
生まれた家柄。家系。
うまれ‐そだ・つ【生(ま)れ育つ】
[動タ五(四)]そこで生まれて成長する。「中流の家庭に—・つ」「下町で—・った音楽」
うまれ‐ぞこない【生(ま)れ損ない】
人並みでなく、生まれついたこと。また、人をののしっていう場合に使う。
うまれ‐たて【生(ま)れ立て】
生まれて間もないこと。また、そのころ。
うまれ‐つき【生(ま)れ付き】
1 生まれながらにして備わっている能力・性質・容姿など。天性。「足が速いのは—だ」 2 (副詞的に用いて)生まれながらにして。生来。「—人がいい」
うまれ‐つ・く【生(ま)れ付く】
[動カ五(四)]生まれながらにしてその身に備わっている。「—・いてのおしゃべり」「損な性分に—・く」
うまれ‐づき【生(ま)れ月】
生まれた月。また、生まれる予定の月。せいげつ。
うまれてはみたけれど【生れてはみたけれど】
小津安二郎監督によるサイレント映画の題名。正式には「大人の見る絵本生れてはみたけれど」。昭和7年(1932)公開。サラリーマンの姿を子供の視点から描いた喜劇。出演、斎藤達雄、吉川満子、突貫小僧ほか。