さんかぶんかい‐りょく【酸化分解力】
光触媒の機能の一つ。光エネルギーを吸収して、活性酸素を発生させ、光触媒物質の表面についた汚れや細菌、においなどを取り除く。消臭・抗菌・防汚などに応用される。→超親水性 [補説]酸化チタンなどの光...
さんか‐プロピレン【酸化プロピレン】
プロピレンから得られる、無色でエーテルに似たにおいのある液体。沸点はセ氏34度。揮発性が高く、引火しやすい。水や有機溶剤によく溶ける。有毒。ポリウレタンやポリエステルなどの合成樹脂、界面活性剤、...
さん‐せい【産生】
[名](スル)細胞で物質が合成・生成されること。「抗体が—される」
さんそ‐のうしゅくき【酸素濃縮器】
室内の空気を取り込み、酸素を濃縮して、高濃度の酸素ガスを生成する医療機器。慢性呼吸器疾患などの在宅酸素療法で使用される。 [補説]ゼオライトなどの吸着剤を用いて窒素を取り除く仕組みのものが主流。...
サーンキヤ‐がくは【サーンキヤ学派】
《(梵)Sāṃkhyaは「僧佉(そうぎゃ)」と音写》インド六派哲学の一。開祖は迦毘羅仙(かびらせん)(カピラ)。精神的原理である神我と物質原理である自性の二元論によって世界の生成・転変を説明し、...
ザルツマン‐ほう【ザルツマン法】
大気中の二酸化窒素の測定法の一。二酸化窒素を酢酸などからなる試薬の水溶液に吸収させ、ジアゾ反応によって生成する橙色のアゾ染料の発色から、大気中の濃度を測定する。世界保健機関(WHO)の環境基準測...
ざんりゅう‐ほうしゃせいぶっしつ【残留放射性物質】
核爆発や原発事故によって環境中に放出され、土壌や食品などに残留し続ける放射性物質。爆発や事故で直接生じた核分裂生成物のほか、中性子線を浴びて放射化された元素などがある。
しがいせん‐りょうほう【紫外線療法】
紫外線を照射して病気を治療する方法。紫外線による殺菌作用、ビタミンDの生成作用などを利用する。くる病・骨関節結核などに用いられる。
し‐こう【視紅】
脊椎動物の目の網膜にある紫紅色の感光物質。光が当たると化学変化を起こして色が薄くなり、暗くなるともとに戻る。ビタミンAが欠乏するとこの物質が生成されず、夜盲症になる。ロドプシン。視紅素。視紫紅。
し‐ぜん【自然】
[名] 1 山や川、草、木など、人間と人間の手の加わったものを除いた、この世のあらゆるもの。「—に親しむ」「郊外には—がまだ残っている」 2 人間を含めての天地間の万物。宇宙。「—の営み」 3...