だいきぼ‐げんごモデル【大規模言語モデル】
膨大な文章データでディープラーニングによる事前学習を行った言語モデル。あらかじめ人が与えた言語規則に基づく従来の自然言語処理と異なり、まるで人間が書いたかのような自然な文章の生成が行える。オープ...
だい‐とういつりろん【大統一理論】
素粒子の基本的な相互作用である電磁相互作用、弱い相互作用、強い相互作用を統一的に記述する理論。ゲージ理論を土台にして作られた。この理論から陽子崩壊や宇宙初期におけるモノポールの生成が予言されてい...
だいに‐りょうしか【第二量子化】
場を量子化すること。多粒子系の量子化を考えるとき、場を演算子に置き換えることにより、ある状態の粒子の生成・消滅を表すことができる。このような、場を対象とする量子論を場の量子論という。
ダイヤモンド‐うすまく【ダイヤモンド薄膜】
ある物質の上に生成させたダイヤモンド結晶の膜。耐摩耗性・耐薬品性・熱伝導に優れ、電気的特性もよい。
ダームスタチウム【darmstadtium】
10族に属する人工放射性元素。1994年、ドイツ、ダルムシュタットの重イオン研究所(GSI)のグループが鉛208にニッケル62を衝突させて生成した。名称は、研究所の所在地であるダルムシュタットに...
チオエステル【thioester】
カルボン酸とチオールの脱水縮合反応によって生成される化合物。→高エネルギー化合物 [補説]生体内では糖・脂質・アミノ酸を分解する過程でチオエステル結合をもつアセチルCoAなどが生成され、エネルギ...
ちきゅう‐ニュートリノ【地球ニュートリノ】
地球内部で発生するニュートリノ。ウランやトリウムなどの放射性核種の崩壊過程で放出される。日本ではKamLANDで観測が進められており、放射性核種の存在量や地球内部の熱生成についての知見を得ること...
ちくじ‐はんのう【逐次反応】
化学反応などで、前段階の生成物が次の反応物質になって次々に起こる反応。
ち‐すい‐か‐ふう‐くう【地水火風空】
仏語。地と水と火と風と空。万物を生成する五つの元素。五大。五輪。
ち‐の‐たき【血の滝】
鉄錆(てつさび)色の水が流れる南極のテーラー氷河の水流。古代の海水を含み、氷河・岩盤間に存在する微生物が分解した岩盤の鉄分によって赤く見える。 [補説]この微生物は、食料源のない氷下400メート...