ぶっ‐しょう【仏生】
釈迦(しゃか)の誕生。また、釈迦の誕生日。
へいこ‐せんせい【閉戸先生】
《楚の孫敬の故事から》年中、門を閉じて家にこもり、読書や学問に没頭している人。
へい‐ぜい【平生】
ふだん。いつも。つね日ごろ。副詞的にも用いる。「—とは態度が異なる」
へん‐じょう【変成/変生】
別の姿に変わること。仏の功徳によって生まれ変わること。また、その生まれ変わったもの。へんせい。「彼婦人(あのおんな)は裾張蛇(すそっぱりじゃ)の—だろう」〈二葉亭・浮雲〉
へん‐せい【変生】
⇒へんじょう(変生)
へんり‐きょうせい【片利共生】
片方の生物のみが利益を受け、他方には利害がないと考えられる共生。カクレウオとフジナマコの場合など。
ベリジャー‐ようせい【ベリジャー幼生】
《veliger larva》⇒ベリジャー
弁慶(べんけい)の立(た)ち往生(おうじょう)
《弁慶が大長刀(なぎなた)をつえにして立ったまま死んだというところから》進退きわまってどうにもならないことのたとえ。
ほうしょう【宝生】
能楽師の姓の一。観阿弥清次の長兄の芸名、宝生大夫から来ているという。シテ方とワキ方にこの姓がある。 「宝生流」または「宝生座」の略。
ほう‐じょう【放生】
捕らえた魚や鳥を放してやること。