カチナ【Katsina】
ナイジェリア北部の都市。カチナ州の州都。ハウサ族の王国の首都が置かれ、サハラ交易で栄えた。同地方におけるイスラム教の中心地になり、現在も18世紀頃に建造されたゴバラウミナレットが残る。周辺は農業...
かっしょく‐しぼうそしき【褐色脂肪組織】
脂肪細胞の種類の一。白色脂肪組織から遊離した脂肪酸を取り込んでエネルギーを燃焼させ熱を生産する。首・肩甲骨の周囲などに少量存在する。乳幼児に比較的多く、成長とともに減少する。多胞性脂肪細胞。褐色...
かつやま【勝山】
岡山県真庭市の地名。もと三浦氏の城下町。高田硯(たかだすずり)を特産する。
カナナラ【Kununurra】
オーストラリア、西オーストラリア州北東部、キンバリー地方の町。オード川とダナム川の合流点に位置し、ダム湖がある。豊富な水供給を利用して、メロンやマンゴーなどの果物の生産が盛ん。近郊にはミリマ国立...
カビエン【Kavieng】
パプアニューギニア北東部、ニューアイルランド島の港湾都市。同島北端に位置し、バルガイ湾に面する。漁業が盛んで水産加工場が立地するほか、コプラを産する。沈没船が多くスキューバダイビングの名所として...
カビンダ【Cabinda】
アフリカ南西部、コンゴ川河口の北岸にあるアンゴラの飛び地。中心都市カビンダ。15世紀以来ポルトガル領であり、1885年にベルギー領コンゴに隔てられた飛び地として公認。コンゴ独立に伴いアンゴラ領に...
かます【魳/魣/梭魚/梭子魚】
スズキ目カマス科の海水魚の総称。体は長紡錘形で、吻(ふん)が突出し、強い歯をもつ。本州の中部以南ではアカカマスのほか、ヤマトカマス・アオカマスを産する。全長50センチ以下で、干物にして賞味。南方...
竈(かまど)を破(やぶ)・る
破産する。身代(しんだい)をつぶす。
かむいこたん【神居古潭】
《アイヌ語「カムイ‐コタン」(神の居所)から》北海道旭川市西部、石狩川が夕張山地を横切る所にある峡谷。交通の難所であった。水石・庭石として名高い神居古潭石を産する。
かめいど‐だいこん【亀戸大根】
ダイコンの一品種。長さ20センチ程度で小ぶり。東京都江東区亀戸で産する。