メンドーサ【Mendoza】
アルゼンチン中西部の商業都市。メンドーサ州の州都。アンデス越えの鉄道が通る交通の要地。また、メンドーサ川の水を利用した灌漑(かんがい)が整備されており、農業が盛ん。ぶどう酒の産地。メンドサ。
もおか【真岡】
栃木県南東部の市。鬼怒川の東岸にあり、江戸時代は代官所が置かれた。真岡木綿の産地。平成21年(2009)に二宮町を編入。人口8.2万(2010)。もうか。
「真岡木綿」の略。
モシ【Moshi】
タンザニア北東部の都市。キリマンジャロ南麓、標高約800メートルに位置する。周辺には農業地帯が広がり、キリマンジャロコーヒーの産地として広く知られる。バンツー族系のチャガ人が多く居住する。
モスル【Mosul】
イラク北部の商業都市。チグリス川南岸にある。古くから隊商交易路の要衝で、羊毛・農産物の集産地として繁栄。中世以降は織物の生産地として知られた。人口、行政区280万(2009)。アル‐マウシル。
もち・いる【用いる】
[動ア上一][文][ワ上一]《「持ち率(い)る」の意》 1 用にあてて使う。使用する。「調味料に—・いる」「新しい方法を—・いる」 2 よいとして取り上げる。採用する。「人の意見を—・いない」 ...
モツィア【Mozia】
イタリア南部、シチリア島の西部、スタニョーネ湾に浮かぶ小島。行政上はシチリア自治州の町マルサラに属す。面積は約0.4平方キロメートル。古代フェニキア人とカルタゴ人の居住地が置かれた。ホイタッカー...
もとしらね‐さん【本白根山】
群馬県北西部にある火山。標高2171メートル。南麓はかつて硫黄(いおう)の産地としても知られた。鞍部となる逢(あい)ノ峰(みね)を隔てて白根山(草津白根)の南側に位置し、三山あるいは白根山との二...
モルッカ‐しょとう【モルッカ諸島】
《Moluccas》インドネシア北東部、スラウェシ島の東にある諸島。ハルマヘラ島、セラム島、ブル島、アンボン島、ウェタル島などの島々からなる。香料の産地。香料諸島ともよばれ、17、8世紀にはその...
モロッコ【Morocco】
アフリカ北西部の国。正称、モロッコ王国。大西洋および地中海に面し、アトラス山脈が走る。首都ラバト。燐(りん)鉱石の世界的な産地。8世紀以来イスラム王朝が続き、1912年にはフランス・スペインの保...
モンタルチーノ【Montalcino】
イタリア中部、トスカーナ州の町。中世にシエナ共和国の要所として発展。旧市街中心部のポポロ広場に面する市庁舎、サンテジディオ教会など、共和国時代に建てられた歴史的建造物が残っている。サンジョベーゼ...