さんかい【産科医】
産科を専門とする医師。産医。
さんかかんし【産科鉗子】
出産が遅延した場合などに、胎児の頭を挟んで引き出す器具。
さんかいりょうほしょうせいど【産科医療補償制度】
分娩に関連して脳性麻痺を発症した新生児・家族の経済的負担を補償する制度。原因を分析し、再発防止に役立つ情報を提供。紛争の防止・早期解決を図ることにより、産科医療の質の向上を図る。平成21年(2009)創設。日本医療機能評価機構が運営。分娩を扱う医療機関が加入する。通常の妊娠・分娩にもかかわらず重度脳性麻痺となった場合に補償を受けることができる。染色体異常などの先天性要因や分娩後の感染症などにより発症した場合は対象外。
出典:gooニュース
助産師中心の分娩、高知県導入へ 産科医不足で、期待も
JA高知病院(同県南国市)は24年6月、産科医不足などを理由にお産を取りやめると公表した。同病院の産科は高知大から医師2人を受け入れてきたが、うち1人が退職。補充がなくお産に対応できなくなったという。 全国的にも分娩機関は減っており、厚生労働省によると、23年10月時点で産婦人科や産科がある全国の一般病院は1254施設で、33年連続で減り続けている。
島原マタニティ病院閉院へ 半島最大の産科「少子化が要因の一つ」 長崎県島原市
島原半島に3カ所ある産婦人科の医療機関で最大の「島原マタニティ病院」(長崎県島原市新町2丁目、30床)が、7月末で閉院することが12日までに分かった。3月末で出産への対応を取りやめる。吉田至幸院長は取材に、「少子化が閉院を決断した要因の一つ」と説明した。市は若い世代の定住への影響を懸念。4月以降は半島外の医療機関を利用せざるを得ない妊産婦が増える恐れがある。 同院は1983
長崎・島原半島最大規模の産科「島原マタニティ病院」閉院へ 少子化で収益悪化か 3月末で出産対応中止
島原半島の産科は他に「山崎産婦人科医院」(19床、島原市)、「いその産婦人科」(12床、南島原市西有家町)の2カ所がある。 マタニティ病院は半島で最大規模だっただけに、関係者間では「まさか」と驚きが広がった。「地域の産科はいつまで持つのか」「若い人がますます住まなくなる」といった声も上がる。島原市福祉保健部の森川正則部長は「急な事態に戸惑っている。
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