ありた‐そう【有田草】
1 ヒユ科の一年草。高さ約70センチ。多数の枝に分かれ、葉は長楕円形で両端がとがる。夏から秋に緑色の小花を穂状につける。独特のにおいがあり、茎や葉は駆虫薬の原料。メキシコの原産。ルーダ草。 2 ...
ありた‐ちょう【有田町】
⇒有田
ありた‐やき【有田焼】
佐賀県有田地方産の磁器。元和2年(1616)朝鮮からの渡来人李参平の創始。伊万里港から出荷したので、伊万里焼ともいう。
ありだ【有田】
和歌山県西部の市。有田川河口にある。紀州有田ミカンの集散地。蚊取り線香の主産地。人口2.6万(2024)。
ありだ‐がわ【有田川】
和歌山県北部を流れる川。高野山に源を発し、有田市で紀伊水道に注ぐ。長さ67キロ。
ありだ‐し【有田市】
⇒有田
あれ‐た【荒れ田】
耕作しないで放置してある田。あらた。「ささめ刈る—の沢に立つ民も身のためにこそ袖は濡るらめ」〈千載・恋五〉
あわた【粟田】
山城国愛宕(おたぎ)郡の地名。現在の京都市左京区から東山区にわたる。平安京の別荘地であった。
あわた‐ぐち【粟田口】
京都市東山区の地名。東山三条白川橋から蹴上(けあげ)までの間。古来、京都七口の一で、東海道の山科(やましな)からの入り口をなす要地。 [補説]姓氏・狂言の曲名別項。→粟田口[姓氏] →粟田口[狂言]
あわたぐち【粟田口】
姓氏の一。 山城鍛冶(かじ)の刀工の家名。京都の粟田口に住んだところから、この系統を粟田口派という。
大和絵の一派の家名。 [補説]地名・狂言の曲名別項。→粟田口[地名] →粟田口[狂言]「...