ゆふ【由布】
大分県中部にある市。北部に由布院温泉があり観光業が盛ん。東部は大分市のベッドタウン化しつつある。平成17年(2005)10月に挟間(はさま)町・庄内町・湯布院町が合併して成立。人口3.5万(20...
ゆふいん‐おんせん【由布院温泉】
大分県中部、由布市にある温泉。泉源の数・湧出量ともに多く、泉質は単純温泉・塩化物泉。
ゆふ‐し【由布市】
⇒由布
ゆふ‐だけ【由布岳】
大分県中部、別府市と由布市との境にある鐘状火山。標高1583メートル。豊後(ぶんご)富士。万葉集には「木綿(ゆふ)の山」とみえる。
ユミル【Ymir】
土星の第19衛星。2000年に発見。名の由来は北欧神話の巨人。非球形で平均直径は約16キロ。イミル。
ゆめのしろ【夢の代】
江戸後期の実学啓蒙書。12巻。山片蟠桃(やまがたばんとう)著。文政3年(1820)成立。合理主義的立場から、地理的、社会的分業や自由経済の必要性などを説いたもの。
ゆや【熊野/湯谷】
謡曲。三番目物。平宗盛の愛人熊野は、東国にいる重病の母を見舞うために帰国を願うが許されず、花見の供を命ぜられる。花見の宴で、母を案じる熊野の歌をきいた宗盛は哀れを感じて帰国を許す。
箏曲(そ...
ゆ‐らい【由来】
[名](スル)物事がそれを起源とするところ。また、物事が今までたどってきた経過。来歴。由緒。いわれ。「伝説に—する地名」「神社の—を調べる」
[副]昔からそのようであるさま。もともと。元来。...
ゆらい‐がき【由来書(き)】
物事の由来が記されている文書。由緒書き。
ゆら‐がわ【由良川】
京都府北部を流れる川。滋賀との県境の三国岳に源を発し、西流して福知山盆地で北に転じ、若狭湾に注ぐ。長さ146キロ。江戸時代、福知山と由良港とを結ぶ水路として利用。