ごもん‐ばん【御門番】
江戸時代、江戸城の各門を警固する者。大手門は10万石以上の譜代大名の役とされた。御門役。
さか‐ばん【酒番】
1 酒の燗(かん)の世話をすること。また、その人。燗番。 2 江戸時代、芝居仲間が大入り祝いとして催した慰労宴。
さんじゅうさん‐ばん【三十三番】
⇒三十三所(さんじゅうさんしょ)
さん‐ば【三番】
「三番叟(さんばそう)」の略。
さん‐ばん【三番】
1 順序・等級などが第三であること。 2 演劇などの上演回数や、碁・将棋・相撲などの勝負の回数が3回であること。
ざい‐ばん【在番】
1 勤番に当たっていること。 2 江戸幕府の軍事職制で、大番が京都二条城・大坂城に、書院番が駿府城に交代で勤務したこと。 3 江戸時代、大名の改易の際、他の大名が幕府の命令で無主となった城地を守...
しき‐さんば【式三番】
《「しきさんばん」とも》 1 猿楽に古くから伝わる儀式的な曲。初めは父尉(ちちのじょう)・翁(おきな)・三番猿楽(のちの三番叟(さんばそう))、室町時代以降は千歳(せんざい)・翁・三番叟の三人に...
しただしさんば【舌出し三番】
歌舞伎舞踊。清元と長唄掛合(かけあい)。本名題「再春菘種蒔(またくるはるすずなのたねまき)」。2世桜田治助作詞、伊藤東三郎・2世杵屋正次郎作曲。文化9年(1812)江戸中村座で3世中村歌右衛門が...
したや‐いちばん【下谷一番】
《江戸時代の手まり歌の「おらがねえさん三人ござる…一人姉さん下谷にござる。下谷一番伊達者(だてしゃ)でござる」から》はでな服装をする者のたとえ。
しな‐ばん【品番】
「ひんばん(品番)」に同じ。