ひのさけ【樋の酒】
狂言。主人が太郎冠者には米蔵、次郎冠者には酒蔵を離れないで番をするように言って出かけるが、二人は蔵と蔵との間に樋を掛け渡して酒を流し、酒宴を始める。
ひので【日の出】
《原題、(ドイツ)Sonnenaufgang》ハイドンの弦楽四重奏曲第78番変ロ長調の通称。1797年作曲。全4楽章。エルデーディ四重奏曲の第4番。通称は、第1楽章の冒頭が日の出を連想させること...
ひ‐の‐と【丁】
《「火の弟(と)」の意》十干の4番目。てい。
ひ‐の‐ばん【火の番】
1 火事に備えて番をすること。また、その人。《季 冬》「—の障子に太き影法師/虚子」 2 江戸幕府の職名。目付の支配に属し、江戸城内の火事の警戒にあたった。 3 大奥の女中職の一。各部屋の火の用...
ひばり【雲雀】
《原題、(ドイツ)Lerchen》ハイドンの弦楽四重奏曲第67番ニ長調の通称。1790年作曲。全4楽章。通称は、第1楽章にひばりのさえずりに似た旋律が用いられることに由来する。
《(フランス...
ひばり‐やま【雲雀山】
中将姫が捨てられ、かくまわれたという伝説の山。奈良県宇陀市にある日張山(ひばりやま)のことといわれる。
謡曲。四番目物。讒言(ざんげん)により、父の横佩(よこはぎ)右大臣豊成に殺されかけた中...
ひ‐ばん【非番】
当番でないこと。また、その人。
ひびや‐やきうちじけん【日比谷焼き打ち事件】
明治38年(1905)9月5日、日比谷公園で開かれたポーツマス条約反対の国民大会に集まった民衆が警官隊と衝突、内相官邸・国民新聞社などを襲撃、交番などを焼き打ちした事件。
ひま‐ねた【暇ねた】
《「ねた」は「たね(種)」の逆さ読み》新聞やニュース番組などで、緊急性のない情報。暇なときに用意しておいて、埋め草として利用するねた。
ヒマリア【Himalia】
木星の第6衛星で、すべての衛星のうち11番目に木星に近い軌道を回る。1904年に発見。名の由来はギリシャ神話のニンフ。非球形で平均直径は約170キロ。