アイデンティティー‐クライシス【identity crisis】
自己喪失。若者に多くみられる自己同一性の喪失。「自分は何なのか」「自分にはこの社会で生きていく能力があるのか」という疑問にぶつかり、心理的な危機状況に陥ること。
頭(あたま)を捻(ひね)・る
1 いろいろと思いをめぐらす。工夫する。「試験問題の作成に—・る」 2 疑問に思う。首をひねる。「高すぎる見積もりの数字に—・る」
あど
[副]《上代東国方言といわれる》 1 疑問を表す。どのように。いかに。「高麗錦(こまにしき)紐解き放(さ)けて寝(ぬ)るが上(へ)に—せろとかもあやにかなしき」〈万・三四六五〉 2 (あとに係助...
あり‐よう【有り様】
1 物事の状態。ようす。ありさま。「世の中の—に疑問を感じる」 2 ありのままの姿。実情。ありてい。「事の—を申し上げましょう」 3 あるべきわけ。あるわけ。「うまい解決策なんて—がない」
いか‐が【如何】
《「いかにか」の音変化》 [形動][文][ナリ]成り行きや結果を危ぶむさまを表す。どのよう。「その考え方は—なものか」 [副] 1 状態・意見などについてたずねるさま。どう。どのように。「御...
如何(いかが)なものか
いったいどのようなものだろうか。婉曲な疑問・批判の表現。「言いたいことはわかるが、その言い方は—」
いかが‐は【如何は】
[連語] 1 強い疑問を含んだ推量を表す。どんなに…か。「この家にて生まれし女児(をんなご)の、もろともに帰らねば、—悲しき」〈土佐〉 2 反語を表す。どうして…か。「君の仰せ言をば—背くべき」...
いか‐で【如何で/争で】
[副]《「いかにて」の音変化》 1 疑問を表す。どういうわけで。「今は—この若き人々おとなびさせむ」〈更級〉 2 反語を表す。どうして…か。「朽ちもせぬこの河柱のこらずは昔のあとを—知らまし」〈...
いかで‐か【如何でか】
[連語]《「か」は係助詞》 1 疑問を表す。どうして。「よろづに—すぐれけむ」〈浜松・五〉 2 反語を表す。どうして…か。「—知り参らせ候ふべき」〈平家・六〉 3 願望を表す。何とかして。「—四...
いか‐に【如何に】
[副] 1 状態などについての疑問を表す。どのように。どんなふうに。「人間、—生くべきか」「彼の運命や—」 2 程度などについて推量する気持ちを表す。どれほど。どんなに。「—大きな打撃を受けた...