せいちょう‐つう【成長痛】
1 小児期にみられる、一過性の下肢の痛み。診察や検査で異常は認められず、原因は不明。夜間に起こり、翌朝までに消失する。大腿(だいたい)・膝関節(しつかんせつ)・ふくらはぎなどに起こることが多い。...
せいてき‐とうさく【性的倒錯】
性欲が質的に異常な状態。性対象が自己・小児・近親などであるものと、性目標が露出・窃視(せっし)(のぞき見)やマゾヒズムのような疼痛(とうつう)などであるものとに分けられる。異常性欲。性倒錯。パラ...
せきつい‐カリエス【脊椎カリエス】
脊椎骨の結核。疼痛(とうつう)があり、脊椎の運動が制限され、進行すると椎体が破壊され、膿瘍(のうよう)を形成し、脊椎の変形をきたす。治癒後にも脊柱の湾曲がのこる。
せつ【癤】
化膿(かのう)菌が毛包や汗腺に入って起こる急性の炎症。赤く腫(は)れ、疼痛(とうつう)がある。フルンケル。
ぜんりつせん‐えん【前立腺炎】
前立腺の炎症。主に細菌感染によって起こり、排尿痛・頻尿・疼痛(とうつう)などの症状があり、急性の場合は発熱する。
たいじょうほうしんご‐しんけいつう【帯状疱疹後神経痛】
帯状疱疹の皮疹が完全に治った後も続く、慢性の疼痛。帯状疱疹の炎症で神経が損傷し、神経痛が残ると考えられている。高齢者に多い。PHN(Postherpetic neuralgia)。
ちゅうしんせい‐とうつう【中心性疼痛】
⇒中枢性疼痛
ちゅうすうせい‐とうつう【中枢性疼痛】
中枢神経の損傷や障害によって起こる疼痛。脳の損傷部位と反対側の半身にしびれを伴う痛みが起こる。中心性疼痛。視床痛。
ちんけい‐ざい【鎮痙剤】
痙攣(けいれん)をしずめ疼痛(とうつう)を緩和する薬。鎮痙薬。
ちんつう‐ほじょやく【鎮痛補助薬】
鎮痛薬の効果を高めるために投与される薬剤。慢性の疼痛に対して鎮痛効果を示す、抗うつ薬・抗けいれん薬・抗不安薬などが用いられる。