ホア‐ヒン【Hua Hin】
タイ中南部の町。首都バンコクの南西約200キロメートル、タイランド湾西岸に面する。1920年代にラーマ7世の離宮クライカンウォン宮殿が建てられ、王室ゆかりの海岸保養地として発展。フアヒン。
ホイッグ‐とう【ホイッグ党】
《Whig》英国の政党。1680年ごろ、都市の商工業者や中産階級を基盤に形成され、議会の権利や民権の尊重を主張、トーリー党と対立しつつ英国議会政治を発展させた。1830年代から自由党と改称、近...
ほうふ【防府】
山口県南部の市。周防灘(すおうなだ)に面し、向島などの島を含む。もと周防国府があった。山陽道の宿駅として栄え、製塩業で発展。塩田跡は現在工業地帯となっている。人口11.7万(2010)。
ホデイダ【Hodeida】
イエメン西部の港湾都市。首都サヌアの西約145キロメートルに位置し、紅海に面する。19世紀半ば、オスマン帝国時代に港が築かれて発展。現在は同国第2の貿易港として知られる。アルフダイダー。
ホルリフカ【Horlivka/Горлівка】
ウクライナ南東部、ドネツク州の工業都市。ドンバス重工業地帯の重要な採炭地の一つとして発展。ウクライナにおける十月革命の拠点になった。ロシア語名ゴルロフカ。
ホワイトホース【Whitehorse】
カナダ、ユーコン準州南部の都市。同州の州都。20世紀初頭に金の集散地として発展。ユーコン川に面し、アラスカと結ぶ鉄道の起点でもある。
ほん‐じょう【本荘/本庄】
ある荘で最初に開け、荘の発展の中心となった土地。本郷。
ほんぞう‐がく【本草学】
中国古来の植物を中心とする薬物学。500年ころ陶弘景のまとめた「神農本草」が初期文献で、明の李時珍が「本草綱目」に集大成。日本には平安時代に伝わり、江戸時代に全盛となり、中国の薬物を日本産のもの...
ほん‐ぶん【本分】
1 人が本来尽くすべきつとめ。「学生の—をわきまえる」 2 そのものに本来備わっている性質。「絵を以て、絵の—以外なる事件の発展をさえ描こうと試みた」〈漱石・文学評論〉
ホーボーケン【Hoboken】
ベルギー北部の都市アントウェルペンの南西郊の一地区。スヘルデ川沿いに位置する。1983年まで独立した市だったが、アントウェルペンに併合された。19世紀に造船所が置かれ、工業都市として発展。小説「...