しら‐かみ【白紙】
1 色の白い紙。 2 何も書かれていない紙。はくし。
しらかみ‐てがた【白紙手形】
借り主の押印のみがあり、後日、貸し主が金額などを記入するようにした借用証書。江戸時代に行われ、幕府はこれを厳禁した。
しろ‐かみこ【白紙子】
柿渋を塗ってない白地の紙子。主に律宗の僧または好事家が着る。
はく‐し【白紙】
1 白色の紙。しらかみ。 2 書くべきところに、何も書いてない紙。「答案を—で出す」 3 意見などを何ももたないこと。「—で会議に臨む」 4 何もなかったもとの状態。「話を—に戻す」「—撤回」 ...
はくし‐いにん【白紙委任】
[名](スル)人に物事を依頼するとき、条件をつけないですべてを任せること。
はくし‐いにんじょう【白紙委任状】
委任者名・委任事項などを記載しないままにしておき、その決定を相手方やその他の者に任せた委任状。
はくし‐てっかい【白紙撤回】
[名](スル)一度決まった事柄を、何もなかった元の状態に戻すこと。「計画の—を求める」「契約を—する」
白紙(はくし)に返(かえ)・す
それまでの経緯をなかったものとして、もとの状態に返す。白紙に戻す。
白紙(はくし)に返(かえ)・る
何もなかったもとの状態に返る。白紙に戻る。「法案が—・る」
白紙(はくし)に戻(もど)・す
「白紙に返す」に同じ。