じげ‐うけ【地下請】
⇒百姓請(ひゃくしょううけ)
じ‐にん【神人】
中世、神社に奉仕し、その保護を得ることによって宗教的、身分的特権を有した者。国などの課役を免れ、また、神木・神輿(しんよ)を奉じて強訴(ごうそ)を行ったりした。芸能民・商工業者のほか、武士や百姓...
じゃり【砂利】
1 小石。また、小石に砂のまじったもの。ざり。「—道」「玉—」「—トラ」 2 《劇場・見世物小屋などで見物の子供をさしていったところから》子供。 3 《小石や白砂を敷きつめたところから》江戸時代...
せい【姓】
[常用漢字] [音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) [訓]かばね 〈セイ〉 1 同じ血統を表す、一族の名。「百姓・同姓不婚」 2 名字。「姓氏・姓名/改姓・旧姓・他姓」 〈ショウ〉に同...
せじけんぶんろく【世事見聞録】
江戸後期の随筆。7巻。作者未詳。文化13年(1816)成立。武士・百姓など諸階層の風俗について批判的に述べる。
せめ‐はた・る【責め徴る/責め促る】
[動ラ四]厳しく責めつける。強く催促する。「上によしなき奢(おご)りをすすめ、宴楽に宝をつひやし、民百姓を—・り」〈浄・国性爺〉
そう‐びゃくしょう【惣百姓】
1 室町時代、惣に属する農民。 2 江戸時代、本百姓のこと。
たかもち‐びゃくしょう【高持百姓】
⇒本百姓(ほんびゃくしょう)
だい‐のう【大農】
1 広い農地を所有する農家。大百姓。豪農。⇔小農。 2 多くの資本と機械力とをもってする大規模な農業。
ちくそう‐せっき【竹槍蓆旗】
たけやりと、むしろばた。転じて、百姓一揆のこと。