り‐へい【利弊】
利益と弊害。
り‐まわり【利回り】
(利率が額面金額に対する利子であるのに対して)投資元本に対する、利子も含めた収益の割合。「—が悪い」「高—」→利率 [補説]表面利率が5パーセント、額面金額100万円の債券を97万円で購入し、3...
り‐もつ【利物】
1 《「物」は一切衆生の意》仏語。衆生に利益(りやく)を与えること。人々を救うこと。 2 利益。もうけ。〈日葡〉
り‐やく【利益】
1 仏・菩薩(ぼさつ)が人々に恵みを与えること。仏の教えに従うことによって幸福・恩恵が得られること。また、神仏から授かる恵み。利生(りしょう)。→御利益(ごりやく) 2 益を得ること。ためになる...
りゅう‐しち【流質】
1 質流れ。ながれじち。 2 債務不履行の場合に、質権者に質物の所有権を取得させ、または質物を売却してその代金を優先弁済にあてさせること。民法は流質契約を無効とするが、営業質屋・公益質屋について...
りゅうほ‐りえき【留保利益】
内部留保により自己資本として企業に蓄積される利益。
りょう‐しゅ【領主】
《古くは「りょうじゅ」》 1 領国を支配している人。領土の持ち主。 2 平安時代以後、特定の土地を所有し、かつその土地と在住民を直接的あるいは代官などによって間接的に支配し収益する者。 3 江戸...
りょう‐だめ【両為】
両方のためや利益になること。「お前さんも人に憎まれず私の方でも大助かり、ほんに—で御座んす」〈一葉・わかれ道〉
りょう‐とく【両得】
[名](スル)《「りょうどく」とも》 1 一度に二つの利を得ること。「一挙—」⇔両損。 2 両者がともに利益を得ること。⇔両損。
りょう‐どり【両取(り)】
将棋やチェスで、二つの駒が同時に取れる状態になっていること。転じて、二つの利益を同時に取れる状態にあること。